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KCSセンターたかの施術院

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UPDATE: 2012-11-10 08:53:37
予防な勝る治療なし 正しい知識が自分を守る

   治療から予防へ 関節も歯も初期のケアが大切

『虫歯ケアは新ステージへ』  という11月6日の 京都新聞の記事に、
思わず見入ってしまった。
私は、歯を削られるのが、大の苦手。
妻は『あんなん痛ない』というが、私は過敏なのか、痛さに弱いのか、
過去のトラウマか、あの痛さは耐えられない。
最近、麻酔技術の進歩のお陰か、痛くなかったのに感激したのだが、
“キィーン”というあの音がしただけで『帰らしていただきます』と言いたくなる。
元々、歯が弱いのか、ちゃんと磨いているつもりでも、数年に1回は虫歯が
できてしまうので普通の人よりしっかりケアをしなけらばならない。
(最近分かったのだが実際は、あまりよく磨けてなかった)

 
記事の内容は、

 虫歯になると治療は、歯を削らないといけない。(これは辛い)

 しかし、その前の段階の初期虫歯では、
 “回復ケア” といって
 歯を削らなくても  “再石灰化” により、
 何と! 元の状態に改善できるようである。

 再石灰化は、エナメル質という歯の表面に
 歯の成分であるリン酸カルシウムを戻して
 あげるようである。

 エンメル質は元々つやつやと透明感があるが、
 初期虫歯ができた所は、白濁といって、透明感が
 なくなり、白っぽくなる。
 この初期の“白濁”の間のみがチャンスである。
 もっと進んで茶色になると、治療が必要なようである。

 この記事では、日本でも、穴があく前の段階も虫歯と診断する
 国際基準(ICDAS:国際虫歯探知評価システム)を導入し
 『「削る」から回復ケアへ』向かうようである。
   
まさに、時代は、治療から予防へと向かっている感があります。

この話を、知り合いの歯科衛生士さんに聞くと、
「そんなん当たり前」といわれました。
どうやら 私が 知らなかっただけなのようです。
知らないというのは とりわけ健康にとって 不利です。
私が 歯で悩まされたのは 正しい知識が乏しかったからと思います。
正しい 歯の磨き方を知ったのは 40歳を超えてから。
それまで過去にさかのぼって 取り戻せません。
ある歯医者さんのホームページをみると
『一度治療した歯は40年ほどしかもたない』
と書かれてあるものも存在しています。
多分、40年という数字は、 様々な要因により変化するでしょうが
少なくとも 出来るだけ治療しないほうが 歯は長持ちすることに
間違いないようです。
慢性病全体にいえますが 治療不要な状態に
予防してゆくことが大切と思います。

ちなみに、家庭でも予防的に、フッ素入り歯磨きや再石灰化させるガム
などが効果的といわれています。
厚生労働省許可の保険機能食品という表示のついた
ガムがよいようです。

以上、この記事は、歯を削られるのがとても辛い私にとって、とてもいい話と思いました。



では、関節につていではどうでしょうか。
ある意味 関節も歯と似ているのです。


関節も歯の表面と同様、年齢や使い方次第で
削れるというが減ってゆきます。
(聞きたくない方もおられるでしょう。)

ある一定以上減ると元には戻れません。

結論からいうと、
歯と同様、初期のケアが大切です。
初期の段階であれば 再生可能といわれています。

少し詳しく関節を見ると
関節同士が接触する表面には、関節軟骨といって、
クッション性、保水性の高い軟骨が存在します。

この軟骨は、骨の表面に薄くコーティングされた
ペンキみたいに関節表面を覆っています。

この軟骨の有る間は、関節の変形はおこりません。
軟骨が、膝関節を守ってくれているのです。

しかし、様々な原因で、この軟骨がすり減って
骨がむき出しになってきたら、変形が始まります。
その前に 軟骨を元気に再生してあげることが大切です。

ここからは、姿勢工学的なお話になります。
関節が減るというのは、年齢や体重と体の使い方といった
ことがいわれていますが、それ以外に『姿勢』による
影響があります。

  具体的には、関節に無理な方向に力が掛かり続けるような
  姿勢が、結果的に軟骨のすり減りを進行させると考えられます。

よい姿勢の方は 日常生活上 体中の関節にかかる負担は
最少になります。
というか 神様が創ったのかはどうかはわかりませんが
よい姿勢では 体中の関節が一番負担がかからないように
デザインされています。

一方 姿勢が悪くなると 必ず体のどこかに不均衡に負担がかかります。
(よい姿勢は均衡がとれている。だからよい姿勢ともいうのであるが)
関節は、本来力を受ける方向にはとても強く
関節の不具合はよっぽどでないと起こらないものです。

 たとえば サッカーでボールを力強く蹴るという 膝の曲げ伸ばし方向
 には どんなに強く蹴っても、膝は痛めないです。
 しかし、横からタックルされて 本来動かない横方向へ膝がグキッと
 折れ曲がったら 想像しただけでもこわいですね。

ところが 悪い姿勢になると どこかに負担がでてきます。
たとえば 頭が右に傾き 体重が右にたくさんかかった場合
本来より立っているだけても、関節が正常な方はなんともないですが
関節の悪化が進んでいる方は負担となります。
しかし 悪化のプロセスは体重移動時に多くあらわれます。

 体のし仕組みのお話を 少しします。
 実は 右に体重が多めにかかっている方は 左右それぞれ
 片足立ちをすると 本来より左右に大きく揺れます。
 左右で足踏みするとわかりますが、特に右足立ちの瞬間
 右方向への体の移動が大きくなります。
 (ただし 左に大きめに傾く非典型例もあり)
 これは 歩いたり 運動時に 右足で体を支えた瞬間
 右膝・右足首・右股関節や右の腰など体の右側で
 体重を支える箇所には衝撃が増えることになります。
 一回一回の衝撃は少なくても 数年から10年以上という年月の
 経過により だんだんと負担が増えてゆくのです。 

そして、各々の関節局所で見ると 各関節は、軟骨が
力のかかり具合により 片減りになりやすく、軟骨が剥がれてゆきます。 
一度変形が進むと悲しいかな元にもどりません。

軟骨は再生しにくいのです。
衝撃吸収といういつも力学的な負担にさらされているので
血管があると衝撃でつぶれるため 血管は通じていません
栄養は 関節液(滑液)から栄養をもらいますが、
血管より効率が悪いといわれています。


では、改善はどうすればよいでしょうか
もう一度整理して 簡単に述べます。


 改善は、変形が起こる前に
 その関節に負担の掛からない
 本来の状態に戻してあげることです。

 具体的には、3つのステップです。
 
 第一に 姿勢の改善です。

 『えっ』と思われるかもしれませんが、
 このことがとても大切です。
 局所を改善しても 姿勢という全身の
 影響があると 改善しにくく再発も多いです。

 第二に、悪くなっている関節個々の問題を
 改善してゆきます。
 関節にはその関節固有のレールがあり
 軸があります。
 実は、その動く軌道がズレてくるのです。
 ズレは 機能的な関節運動のトラブルです。
 ズレのをわかりやすくいえば
 普段ちゃんと開閉している障子やふすま
 が 開閉しにくくなっている状態です。

 この関節のズレの調整を行います。

 第三に、関節が悪くなってきている方は
 知らず知らずの内に、その関節に負担を
 掛ける日常生活を行っている可能性が高く
 その指導を行います。
 日常生活上の予防です。

 本来は 悪くなっていない状態で
 正しい知識と予防をつけることが最初に来るべきです。
 普段から ご自身の姿勢を知って
 改善方向へ 正しい知識でもって自分で行う
 自己管理を行うことが出来ると
 将来の関節トラブルは減少できることは間違いありません。

 今後 このブログやホームページなどで 発信してゆく予定ですので
 興味がある方は ぜひお読みください。
 文章が下手で重複したり、読みづらい場所もあったりと
 申し訳ありません。
 また、次回以降にも、理解し易いよう 具体例も交え 
 書かせていただきますので、読んでいただけたらと思います。

ここまで、お読みいただき 本当にありがとうございます。
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