かねしろくりにっく

かねしろクリニック

〒560-0011 豊中市上野西2丁目20-27
エスコート本田1F
スタッフブログ
UPDATE: 2016-09-30 11:35:50
9/28に豊中保健所の職員が現状の説明のために当クリニックに来られました。

現時点では豊中保健所としてワクチンを一括購入して管理する予定は無いそうです。

豊中保健所からもワクチン製造メーカーに問い合わせたそうですが、メーカーとしては定期接種分としては充分に製造しており、今の時期はインフルエンザワクチンの製造に忙しくMRワクチン増産の予定は無いとの回答を得たそうです。

ワクチン不足の一因として昨年11月に北里第一三共製のワクチンの力価が下がる可能性があるため自主回収された事がありますが、製造工程を見直して再認可申請をしましたが認可されませんでしたので供給不足状態が続いています。

これほどワクチン不足にも関わらず関西空港の職員に対してどうして確保できたかは厚労省がパンデミック用に備蓄していたワクチンを使用したそうで、その備蓄ワクチンを出してもらえないか大阪府も交渉したようですが厚労省としてはパンデミックという認識ではなく出してもらえなかったそうなので今の混乱の原因は厚労省にもあると考えます。

豊中市保健所および大阪府としては現時点では可能な限りの対応はしていただいているようで、今後もワクチンの供給不足が解消するための努力はしていただけるそうです。

豊中市保健所では平成28年9月30日(金)14:00~15:30に豊中市すこやかプラザ1階 多目的室で市民講演会「予防接種を知ろう!~あなたも、わたしも守りたい~」を開催し、その時に18歳以上の方に無料で「麻疹・風疹の抗体検査」を実施しますが残念ながら既に定員に達したため募集は締め切られてしまいました。

風疹に関しては先天性風疹症候群の予防のために豊中市に住民票があって妊娠を希望する女性とそのパートナー、妊婦のパートナー(婚姻関係は問わない)(※ただし、抗体検査歴、予防接種歴、明らかな既往歴がある人を除きます。)に関しては無料で抗体検査が受けられ、抗体価が低い方には豊中市が予防接種費用の一部を助成してくれる制度があり、その時に使用するワクチンは麻疹と混合のMRワクチンを接種することが可能ですので、妊娠を希望する女性とそのパートナー、妊婦のパートナーに限定されますが先ずは保健所で風疹抗体価を無料で測定して抗体価が低ければMRワクチンを接種できますので麻疹の免疫も付けることができ一石二鳥ですので裏技として利用されるのも良いかもしれません。

詳しくは豊中市ホームページ「風しん予防接種費用助成について」をご覧下さい。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2016-09-16 12:13:00
全国で麻疹(はしか)の集団発生があり多数の予防接種のお問い合わせがありますが、ワクチンの製造を中止しているメーカーがあったり九州の地震の影響などで深刻な供給不足のため非常に入手困難な状況にあり大変ご迷惑をお掛けしております。

保健所からも定期接種対象者の第1期(1歳中)を優先し、任意接種希望者に関しては罹患歴、接種歴を確認後、必要があれば抗体検査を実施し接種の優先順位を慎重に検討するように通達が来ています。

一方で定期接種対象者でも第2期に関しては就学1年前が対象になりますがワクチンの供給不足が継続して来年3月末までに第2期が終了できなくても国としては現在の供給不足は一時的なものと捉えて、現時点では救済処置はなく行政の補助が受けられなくなると保健所に確認しました。

更に通達の中に「過剰在庫にならないようにご注意下さい」とも書いてあり一部の医療機関が大量の在庫を抱えてワクチンの供給不足に繋がっている可能性がある事も保健所は認識しているようで、それでは誰もが等しく医療を受ける権利を著しく損なう事になりますので保健所に対してワクチンの管理を保険所が一括で行なって供給するような体制を作ることを強く要望し、保健所からは検討すると回答がありましたが実現するかは不透明です。

国立感染症研究所の9月13日の発表では1月から9月4日までの全国での麻疹の報告数は82人で1週間前と比べて倍増しており都道府県では大阪、千葉、東京、兵庫に集中しています。

今回の集団発生は麻疹患者が症状が発症しているの自覚しながら千葉、幕張メッセで行なわれたコンサートに行った事に発端があると推測され、その患者が移動した場所での患者数が多いのも関連があると思われますが、コンサート会場や空港などでその患者と接して感染した方が全国に散らばっている可能性も否めず今後の感染拡大も予想されます。

どんな感染症もですが感染したからといって必ず発症するとは限らず不顕性感染といって感染しても発症しない方が居て、2014年の代々木公園でのデング熱騒動もブラジルワールドカップ観戦に行ってデング熱に感染した方が不顕性感染であったために無症状のまま帰国し、その方が代々木公園に遊びに行って蚊に射されて、感染した蚊が感染を広げたと想像しますが、今回も同様のことが起こる可能性が考えられます。

集団感染が見つかった関西国際国際空港では職員に対する予防接種も行なわれましたので今では逆に関西国際国際空港の職員から感染する危険は低いかもしれませんが他で感染した方が利用する事もありますので空港のみならず大勢の方が利用する施設では注意を払う必要があるかもしれません。

平成19,20年にも10代、20代を中心に麻疹の集団発生がありましたが今回の麻疹発症者の傾向としても当時と同世代の20代、30代の発症が多く、現在は予防接種は2回接種となっていますがその世代は予防接種が未接種もしくは1回しか接種していない人が多く充分な免疫が獲得できていない事が原因と思われます。

当クリニックと致しましては非常にワクチンの確保が困難な状況でもあり、保健所の通達もありますが定期接種第2期に関しましては来年の3月までには騒動が収束してワクチンが確保できるようになる可能性が考えられますので定期接種第1期の方を最優先にさせたいただき、任意接種の方に関しましては過去に罹患歴が無かったとしても不顕性感染であった可能性も考えられますので先に抗体検査を行なって抗体をお持ちで無い方に対してワクチンが確保できれば接種させてもらう方針としますが、抗体検査せずに接種希望の方のご希望にも添うようにしますがいずれにしてもワクチンの確保ができずかなりお待たせする可能性がある事はご了承下さい。

抗体検査に関しましては結果が出るまで3~5日かかり、EIA法(IgG)で16.0以上の方には予防接種は不要です。

任意接種希望の方は自費になり以下の料金となりますのでご了承下さい。

麻疹抗体検査       4860円(税込)
MR(麻疹、風疹)予防接種  7560円(税込)
麻疹単独予防接種     4860円(税込)  (MR以上に入手困難です)

何卒、宜しくお願いします。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2016-09-10 11:06:04
30歳から39歳までの方(障害者手帳を持つ15歳以上の方)、40歳以上の生活保護受給者の方は健康保険の加入状況にかかわらず、市民健康診査として700円で受診できます。
生活習慣病健診受診票をお持ち下さい。

40歳から74歳で豊中市国民健康保険に加入している方には対象者に市より4月に特定健康診査受診券が送られていますので4月から3月までの間に1回700円(70歳以上は無料)で受診できます。
特定健康診査受診券、生活習慣病健診受診票、健康保険証をお持ち下さい。

40歳から74歳で社会保険に加入している方は医療保険者(保険証の発行元)が実施する特定健康診査を受診できます。
医療保険者から受診券が発行され、豊中市内の特定健診取扱い医療機関で受診ができる場合は市の生活習慣病健診受診票を受付で提出すると特定健診の基本項目にあわせて豊中市独自の追加項目を受診することもできます。
医療保険者が決めた料金が必要です。

後期高齢者医療制度に加入している方には4月下旬に大阪府後期高齢者医療広域連合より受診券が送付されますので受診券が届いてから3月末までに無料で1回受診できます。
後期高齢者医療健康診査受診券、生活習慣病健診受診票、健康保険証をお持ち下さい。

市民税非課税世帯や生活保護受給世帯に属する方、中国残留邦人等支援給付を受けている方には健診の一部負担金が無料になる制度があり、年度ごとに申込みが必要ですので中部保健センター内の豊中市保健所 健康増進課 健康支援係に申込んでください。

一般に基本的な健診内容は問診(生活習慣、行動習慣)、診察(理学的所見)、身体計測(身長、体重、腹囲、BMI)、血圧測定、血液検査(中性脂肪、HDL・LDLコレステロール、GOT・GPT、γ-GTP、血糖、HbA1c)、尿糖、尿タンパクですが豊中市の健診では血清尿酸、血清クレアチニン、総ビルビリン、ALP、LDH、アミラーゼ、コリンエステラーゼ、総蛋白、蛋白分画、血清アルブミン、Ca、赤血球数、血色素量、ヘマトクリット、白血球数、血小板数も追加して無料で受けられます。

対象者のみ心電図、眼底検査も行ないますが眼底検査に関してはお手数ですが豊中市と契約した眼科を受診していただく事になります。

満40歳以上の方の大腸がん検診、満50歳以上の方の前立腺がん検診も同時に受けることができ、前立腺がん検診は追加で500円が必要ですが大腸がん検診は集団検診では300円が必要ですが個別検診と同時に受けると無料になりますので同時に受けられる事をお勧めします

20歳以上で過去にB型・C型肝炎ウイルス検査を受けた事がない方は無料で検査を受けることができ、集団健診や大阪府と契約した医療機関で個別に受ける事も可能ですが別に予約が必要になりますので同時に受けられる事をお勧めします。

健診結果に異常があって治療が行なわれていない方へは特定保健指導利用券が届き保健師から無料で指導や健康相談などが受けられます。

豊中市では健診受診率が30%台と低いですので1年に1回は健康状態を把握し、病気の早期発見、早期治療に繋げるようにしましょう。
カテゴリー:お知らせ
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