タウンガイド 京都フォトラリー 開催中♪

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今回は上京区のスポットをご紹介します。

【上京区】
フォトラリーの場所由来
首途(カドテ)八幡宮
雨宝院
御所御苑 母と子の森文庫
賀茂川ポンプ
【上京区】 首途(カドテ)八幡宮
源義経が旅立った場所をご存知ですか?!それが首途八幡宮(かどではちまんぐう)なんです!!

春ですね!!桜も咲き誇る春には気持ちも新たに新生活をスタートされる方も多いのではないでしょうか??慣れ親しんだ土地から離れるのは不安なものですよね。
そこで、旅立つ方にぜひおすすめなスポットが、西陣織で有名な上京区の西陣地区にある「首途八幡宮(かどではちまんぐう)」です。「首途」とは「出発」の意味だそうです。首途八幡宮は、もとの名を「内野(うちの)八幡宮」といい、大分・宇佐八幡宮より御神霊を勧請してまつられた八幡宮です。八幡宮の創建は不詳ですが、現在の社のある場所には、平安時代の奥州の商人であった金売吉次(かねうりきちじ)の屋敷があり、その屋敷跡に社が建てられたと伝えられています。
社は御所の東北(鬼門)に位置することから、天皇の住まいを護る社として重んじられていたそうです。桃園親王がこの地に邸宅を築き、邸宅内に桃の木を植え春には桃花祭を行うなど、天皇家からも厚く信仰されてきた場所です。ある人物がこの地から奥州に向けて出発したことから、首途八幡宮と呼ばれるようになったそうです。そのゆかりの人物とは…皆様ご存知「源義経」です!!その当時、牛若丸と呼ばれていた義経は源平合戦での源氏軍敗北により鞍馬寺に預けられ、鞍馬山で修行生活を送っていました。しかし承安4(1174)年3月3日未明、平氏軍からの難を逃れるために鞍馬山を抜け出し、金売吉次の手引きで源氏復興を目指して奥州藤原秀衡の元へ旅立つことになり、出発にあたり、当時、吉次の屋敷近くにあった八幡宮へ立ち寄り道中の安全を祈願したといわれたことから「首途八幡宮」と呼ばれるようになり、旅の安全を祈願する人たちが参拝に訪れるようになったという由来です。
境内には、義経が奥州へ首途して830年目を記念した「源義経奥州首途之地」と書かれた石碑があり、義経ゆかりの場所としても人気があります。
境内に入ると全国でも珍しい2つの鳥居があり、鳥居をくぐり階段を登っていくというまたまた珍しいスタイルで本殿が祭ってあります。昭和40年代に西陣の人たちによって社殿がつくられたそうです。本殿の建つこの小高い丘は、天皇家が厚く八幡宮を信仰したことから、この丘が墳墓ではないかという説も残されているそうです。

【 首途八幡宮 】
行き方
市バス「今出川大宮」下車 徒歩約5分
【上京区】
フォトラリーの場所由来
首途(カドテ)八幡宮
雨宝院
御所御苑 母と子の森文庫
賀茂川ポンプ
【上京区】 雨宝院
首途八幡宮の近くのフォトラリーのスポットで雨宝院があります。雨宝院もまた歴史あふれる場所になっていますよ。京都でもあまり知られていない隠れた花の名所なのです。
雨宝院のある住所はわかっていても、いざ雨宝院を目指して進んでいると道に迷って違う名所を見つけてしまった!!なんてラッキーな事も…そんな隠れ家的な場所ではありますが…。通称「西陣聖天宮」「西陣の聖天さん」とも言われ親しまれてきました。本堂は商売繁盛の神様としても信仰の深い「西陣聖天十一面観音菩薩」が祀られています。
平安時代に弘法大師が建立したと言われています。雨が宝のように降るという事から雨宝院と名付けられたとか…感性が豊かな時代ですよね。時間がゆっくりと流れているようなお寺です。


「染殿の井」
境内には西陣五水の一つ、染殿の井(そめどのい)があります。
染色に適した水で染物関係者の方は色の染まりが良いと言うことでこの井戸の水を重宝されていたそうです。夏のかんばつの時でも涸れることがないと言われています。

「時雨の松」
また、境内には久邇宮朝彦親王が参拝した際に、俄雨をしのいだという松の木があり、「時雨の松」「おしのぎの松」とも呼ばれています。

「木造千手観音立像(西陣聖天)」
重要文化財に指定されている美術工芸品があります。藤原初期の重要な作風を示す優品とされており、秘蔵なので拝観される際は連絡をしてから行かれたほうが確実です。ここまで来てお参りしないわけには行きませんよね!!拝観料等はご確認下さい。

【 雨宝院 】
行き方
市バス「今出川浄福寺」下車徒歩約5分
【上京区】
フォトラリーの場所由来
首途(カドテ)八幡宮
雨宝院
御所御苑 母と子の森文庫
賀茂川ポンプ
【上京区】 御所御苑 母と子の森文庫
京都御所でお馴染みの広い広い敷地内にある京都御苑は、京都御所、仙洞御所を囲む面積約65haの公園で、いつでも自由に入ることができます。入る門を一つ間違えると、かなりの運動になりますよ!!いつものヒールを脱いで早足をやめて、スニーカーでゆっくり歩いてみるといつもと違う景色が見えてきたりして…さぁお気に入りの本を片手に行ってみましょう!!
この一帯は昭和61年に、当時の環境庁による母と子が自然とふれあう機会を多くしようという事により、 地元の金融機関の寄付で森作りが行われた場所だそうです。実のなる樹を植えたり、野鳥の水飲み場などが整備されて、今では子ども達がドングリを拾って遊んだり、野鳥達の水遊びを見ることができる憩いの場となっています。その一画にある屋外の設置された本棚に、懐かしい図鑑などの本が置いてある「母と子の森の文庫」がフォトラリーのスポットとなっている場所です。 植物や鳥などについて自然の中で調べることができます。
皆さんの善意を期待して自由に利用できるようにしてありますので、本を持ち帰ったり、汚したりしないように丁寧に扱ってくださいね。
京都御苑は昔、江戸時代二百もの宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ町だったそうです。明治になって都が東京に移り、これらの邸宅は取り除かれ、公園として整備され市民へ開放されたのだそうです。戦後は国民公園として位置づけられ、御所と一体となった景観を維持しつつ、散策や休養等の場として市民の皆様に親しまれています。現在苑内には百年を越える樹林が育ち、旧公家屋敷跡や庭園等歴史的遺構が点在し、古都の中心で特別な空間となっています。

【上京区】
フォトラリーの場所由来
首途(カドテ)八幡宮
雨宝院
御所御苑 母と子の森文庫
賀茂川ポンプ
【上京区】 賀茂川ポンプ
賀茂川の豊かに流れる川の水を見ていると心が落ち着きませんか?そんな心安らぐ場所にもフォトラリーのスポットがありますよ!!賀茂川と高瀬川の合流する橋のスグ側にこのポンプはあります。地元のみなさんが子供が水ともっと親しめるように…との思いで設置されたこのポンプ。大文字のお山がバックにみれるとても絶景スポットですよ!
すぐ近くの出町橋西詰には、「鯖(さば)街道口 従是洛中」の石碑があります。出町かいわいは、若狭のサバを塩漬けして一昼夜かけて京都へ運んだといわれる「鯖街道」の終着点としても有名ですよね。その昔、出町かいわいは、江戸から明治時代にかけて酒やみそなどを製造する蔵が建ち並んでいたといわれ、明治には市電、大正期には京福電鉄(現叡山電鉄)も開通し、現在の商店街が形成されたそうです。出町橋南西には、京都七福神の一つとされる出町妙音弁財天もあり、本尊を祭る六角堂の周囲を歳の数だけ回ると願いがかなう!?といわれ参拝客が訪れています。周辺には、「源氏物語」誕生の地とされる廬山寺や室町幕府の栄華を伝える相国寺など有名な寺社仏閣も多いのでお仲間や、お子様と昔探検にお出かけされてはいかがですか。


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