おかもとないか・とうにょうびょうくりにっく

おかもと内科・糖尿病クリニック

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〒525-0021 草津市川原2丁目16-39
1型糖尿病
子供でも発症する「1型糖尿病」とは
中高年でも発症が見られますが、主に小児~青年期での発症が多いとされているのが1型糖尿病です。
すい臓のインスリンを生じさせる細胞(β細胞)が自己免疫によって破壊されてしまったり、先天的にすい臓の機能に異常があることで、インスリンの分泌に問題が発生して引き起こされます。
糖尿病全体の約5%を占めており、1型糖尿病の患者数はおよそ10万人~14万人という調査結果があります。
有病率では0.09~0.11%となっており、これは10万人あたり90人~110人が1型糖尿病を患っている状態です。
小児慢性特定疾患治療事業の2005年~2012年度の登録データでは、1型糖尿病の発症率(人口10万人あたり)が女児2.52、男児1.91と発表されています。
また、1型糖尿病は、2型糖尿病のような運動療法や食事療法などでは治療が見込めない疾患であることも特徴です。
治療ではインスリンを使用する他、完治は難しいため継続的に治療を行わなければなりません。
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2型糖尿病
2型糖尿病とは
糖尿病の中でも一番発症数の多い疾患です。一般的に糖尿病として認知されているのはこの2型糖尿病で、生活習慣病の一種として広く知られています。
先天的(遺伝的)に糖尿病を発症しやすい体質に加えて、生活習慣の乱れなどの生活的要因が2型糖尿病の発症原因です。2型糖尿病が発症しやすい先天的な体質は、遺伝によりすい臓から分泌されるインスリンの量が減少しやすい体質のことを指します。そのため、2型糖尿病は生活環境による要因だけで起こることは考えにくく、発症している患者の多くが先天的に糖尿病になりやすい体質であると考えられています。
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GLP-1
2型糖尿病の治療薬「GLP-1」について
GLP-1受容体作動薬は、日本で2010年頃から販売が開始された糖尿病治療薬です。インスリンの分泌を促進させる他、食欲抑制効果によって体重を減らす働きがあります。2型糖尿病の治療でのみ使用され、1型糖尿病の治療に使用されません。その理由は、1型糖尿病がすい臓のインスリンの分泌がほとんどない状態のため、GLP-1受容体作動薬自体の「インスリンの分泌を促進させる」という効果では回復が望めないためです。
一方で、2型糖尿病が発症する原因はインスリンの分泌が不足していることや、インスリンの働きが悪くなっていることであるため、GLP-1受容体作動薬によって原因を解消できます。また、GLP-1自体はそもそも人体に備わっており、主に食事をすることで小腸から分泌されるホルモンです。分泌されたGLP-1はすい臓に働きかけてインスリンの分泌を促進させる効果がありますが、小腸から生成されたGLP-1は体内で分解されやすいという特徴があります。これに対し、GLP-1受容体作動薬のGLP-1は体内で分解されにくい性質を持ち、効果的にインスリンの分泌を促進させることが可能です。
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フットケア
当院は資格を持つ看護師がフットケアを担当
糖尿病を患っている場合、足の健康を維持することはとても大切な要素になります。
当院の院長は糖尿病専門医である他、糖尿病看護認定看護師の資格を取得している看護師が在籍しており、糖尿病に特化したフットケアを患者様の状態に合う形でご提供しております。治療の際はフットケア専用の個室を用意しておりますので、周りに気を遣うことなくフットケアとフットケア指導を受けられます。足を健康な状態に保つことで、糖尿病による問題や合併症を予防し、健康的な生活が送れるよう全力でサポートさせて頂きます。ご不安な点や疑問に思うことは何でもお気軽にご質問ください。
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医院の情報
施設名 おかもと内科・糖尿病クリニック その他
所在地 〒525-0021 草津市川原2丁目16-39
電話 077-514-8351
診療時間 9:00-12:30
14:00-17:30
17:30~19:00
休診日 木曜・土曜午後・日曜・祝日
駐車場 駐車場19台完備 駐輪場完備
ホームページ https://www.okamoto-diabetes-cl.com/
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