こいけくりにっく

小池クリニック

〒662-0927 西宮市久保町7-35
阪神本線 西宮駅より徒歩約10分
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地域医療・福祉関係の方へ
当院は、365日24時間対応の在宅支援診療所です。
夜間・緊急時も医師が迅速に対応いたします。
患者様を包括的にケアしていくため、それぞれ専門性の高い医療機関などとも医療連携に力を入れて参ります。
希望される患者さまに対して、訪問診療(在宅緩和ケア→在宅看取り)をおこなっています。
一般外科
一般外科の診療
擦り傷や切り傷、やけどなどの処置だけでなく、手術後のケアなどに関しても、できるだけ痛みを抑え、傷跡の目立たない治療を心がけています。
より専門的な設備や機器による治療が必要な際には、近隣の連携病院をご紹介し、スムーズに治療を受けられるようサポートしています。
●外科で行う主な治療
外傷(擦り傷・切り傷・やけどなど)、手術後のケア、皮下腫瘤、処置後のガーゼ交換、捻挫、骨折(初期対応)、巻き爪、陥入爪など

【切り傷】
日常的に誰もが経験する切り傷ですが、自分が思っているよりも深く切り、神経・腱・骨などまで損傷を受けている場合があります。当院では、損傷を受けた箇所を慎重に確認したうえで、適切な処置を行います。
また、土や木片、サビなどが傷口に入ってしまった場合は、破傷風などの感染症の恐れがあります。

【擦り傷 (擦過傷/さっかしょう)】
運動や軽い転倒などで起こりやすい擦り傷です。
砂や土などが入ってしまうことが多く、感染症に注意が必要です。まずは綺麗な流水で洗い流して下さい。
できるだけ痕が残らないように、医療機関で正しい処置をするようにしましょう。

【刺し傷(刺創/しそう)】
植物のトゲや木片、ガラスや鉛筆など鋭利なものが刺さるケガは日常的によく起こります。
見た目よりも損傷が深いのが特徴です。とくに針、釘やキリ、アイスピックなどが刺さった場合、神経・腱・骨・臓器などを損傷している可能性があります。大きなものが刺さった場合は、自分で抜かずにただちに受診をお願いします。

【咬み傷 (咬創/こうそう)】
日常的に起こりやすいのは、犬や猫などのペットに噛まれることにより起こります。動物は、いろんな菌を持っておりますので、とくに感染症への注意が必要です。また、菌が入った状態で傷口をふさいでしまうと、膿が溜まることがあります。

【挫滅創 (ざめつそう)】
硬いものにぶつかる、指をつめる(挟む)など、強い衝撃で皮膚や筋肉の組織が圧迫され、損傷を受けた状態を「挫滅創 (ざめつそう)」といいます。
交通事故や労働災害などでよく起こります。
挫滅創は、神経や筋肉などの組織が複雑に破壊される場合が多いため、治りが遅いケガです。
また、傷痕が残りやすいのも特徴ですので、適切な治療を受けるようにしましょう。
外傷には感染症の危険がつきものです。
軽症であっても、軽く考えずに病院を受診されることをおすすめします。
花粉症の診療
花粉症について
●症状
くしゃみや鼻水が止まらない、鼻が詰まるといった症状が特徴的です。
また、目がかゆい、充血する、涙が止まらないといった目の症状も多くみられます。くしゃみは異物を外に出そうとする働きで、花粉症によるくしゃみは何回も立て続けに起こりやすくなります。鼻水は異物を洗い流そうとする働きで、風邪などの際の鼻水と違い、透明でさらさらしているのも特徴です。鼻詰まりは鼻の粘膜が腫れ、鼻の通り道が狭くなった状態で、ほかの症状よりも後から起こりやすくなります。鼻詰まりは自覚症状として認識されにくいですが、鼻が詰まることにより口呼吸となり、口や喉が渇いて咳が出たり、においや味がわかりにくくなったりすることもあります。さらに、息苦しくなるため、眠りが浅くなるなどの影響もあり、まれに全身の倦怠感や熱っぽさを感じたり、皮膚にかゆみが出たりすることもあります。

●治療
症状の傾向によって使う治療薬が異なります。くしゃみと鼻水がひどい症状の場合には抗ヒスタミン薬、鼻詰まりがひどい症状の場合にはロイコトリエン拮抗薬、いずれもひどい場合にはステロイド剤などを主に使用します。
セカンドオピニオン
セカンドオピニオンについて
●セカンドオピニオンとは
患者さんが納得のいく治療法を選択することができるように、治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、現在診療を受けている担当医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。セカンドオピニオンは、担当医を替えたり、転院したり、治療を受けたりすることだと思っている方もいらっしゃいますが、そうではありません。まず、ほかの医師に意見を聞くことがセカンドオピニオンです。
担当医から説明された診断や治療方針について、納得のいかないこともあるかもしれません。「別の治療法はないのか」と思う場合もあるでしょう。セカンドオピニオンを受けることで、担当医の意見を別の角度からも検討することができ、もし同じ診断や治療方針が説明された場合でも、病気に対する理解が深まることもあります。また、別の治療法が提案された場合には選択の幅が広がることで、より納得して治療に臨むことができます。
病状や進行度によっては時間的な余裕がなく、なるべく早期に治療を開始した方がよい場合もあるので、セカンドオピニオンの準備は現在の担当医に現在の病状と治療の必要性について確認するところから始まります。

●当院のセカンドオピニオン
当院のセカンドオピニオン外来では、他院におかかりの患者様を対象に、治療方針等について第三者的立場からお話を伺い、医師からのアドバイスを行っております。
セカンドオピニオン外来では、
「主治医にこのように提案されたが、治療を受けようかどうか迷っている」
「もっと他に良い方法はないか」等の相談の対象としています。

●セカンドオピニオンを受けた後
セカンドオピニオンを受けたら、別の医師の意見を聞くことによって、あなたの病気や治療方針についての考えが変化したかどうか、もう一度現在の担当医に報告した上で、これからの治療法について再度相談しましょう。セカンドオピニオンに対する担当医の意見を聞くことで、治療への理解がより深まり、納得する治療を選択することができるようになります。
また、セカンドオピニオンの結果、セカンドオピニオン先の病院で治療を受けることになった場合には、あらためてこれまでの治療内容や経過などを紹介状などで引き継ぐのが一般的です。治療はセカンドオピニオン先の病院で行い、紹介元医療機関では治療後の経過観察を行う場合もあります。そのため、紹介元の担当医はあなたの治療を支援してくれる、身近な医療者の1人であることに変わりありません。セカンドオピニオンは自分らしく納得できる選択をするために大変有用な仕組みです。
医院の情報
施設名 小池クリニック 備考欄 内科・循環器内科・呼吸器内科・外科
所在地 〒662-0927 西宮市久保町7-35
電話 0798-42-7692
アクセス案内 阪神本線 西宮駅より徒歩約10分
診療時間 月火水木金土 9:00~12:00 月火水金 17:00~19:00 9:00-12:00、17:00-19:00
日祝日 木・土曜日午後 日曜、祝日、年末年始
ホームページ https://koike-cl.jp
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