かねしろくりにっく

かねしろクリニック

〒560-0011 豊中市上野西2丁目20-27
エスコート本田1F
スタッフブログ
UPDATE: 2022-01-26 09:25:00
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220124/k10013447951000.html

新型コロナ陽性者増加に伴い外来医療逼迫対策として診療や検査を受けるのに時間がかかる場合は、発熱などの症状があっても若くて基礎疾患が無いなど重症化リスクが低い人は抗原検査キットなどを使って自ら検査したうえで医療機関を受診することや、電話やオンライン診療などの遠隔医療を積極的に活用し、感染者の濃厚接触者に発熱などの症状が出た場合、検査を受けなくても医師が感染したと診断できるようにするとしています。

インフルエンザも外来医療逼迫解消のため検査しなくても医師の裁量でインフルエンザと診断しても構わず、当クリニックでも検査キットが足りなくなって臨床症状からインフルエンザと判断して投薬した事がありますが基本的には結果が優先されますので検査せずに診断する事はしません。

逆にどんな検査でも偽陽性・偽陰性があるので陰性と判定されても患者さんが希望すればデメリットも十分に説明した事で投薬していました。

インフルエンザは治療薬があるので百歩譲ってギリギリ許容できましたが新型コロナは治療薬が無いため検査せずに診断する意義が全くありません。

発熱を認める疾患はいくらでもありますが本当は違う疾患で有効な薬があるにも関わらず検査せずに新型コロナと診断してしまうと適切な治療が受けられなくなる弊害の方が大きいです。

ほとんどの医師は新型コロナの本質を知らずに恐れているので、これを認めれば検査せずに診断される人が増え、感染者が増加しているかのような印象を与えPCRの偽陽性以上に弊害が大きく、多くの人に不安を与えて混乱の収束を遅らせるだけです。

病気になりたくてなる人は居ないはずで、これまでも知らないうちに風邪をひいて自分の免疫で抑え込んで治ってきました。

症状がある人は何らかの感染症の可能性が考えられますので自主的に自宅隔離するのは当然の事ですが、無症状なのに濃厚接触と判定されれば自宅待機させるのは馬鹿げています。

メルク社の臨床試験で重症化リスクがある人でも無治療でも重症化は9.7%で死亡率も1.3%しか無いと証明されていますので、重症化リスクの無い方は滅多に重症化する事は無く、亡くなる事もほぼありませんので、普通の風邪の対応で構いません。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2022-01-25 14:13:00
今まで新型コロナの分離が成功していないため存在しないという主張から陰謀説など多くのフェイクニュースがネット上に流れ、そのことでネットはフェイクニュースばかりという誤解を与える一因になっていると思います。

しかし実際には2020年1月の騒動が始まって直ぐの時期に既に国立感染症研究所が新型コロナの分離に成功していました。

https://www.pnas.org/content/117/13/7001

単体分離はではなく培養系で継続して複製させて維持することもできています。

今後は新型コロナは存在せず陰謀論であるかのようなフェイクニュースは全て否定されますし、知らない人にも教えてあげて下さい。

ネットには確かにフェイクニュースも多いですが、テレビは正しい情報も一部にはありますが、結論は正しい情報を捻じ曲げて間違った方向に導こうとします。

一例としてコロナ感染者のインタビューで、インフルエンザよりも高熱が続いて辛く、新型コロナの方が怖い病気であるかのように伝えますが、インフルエンザは治療薬があるので治療薬を使えば2~3日で改善しますが新型コロナは治療薬がないので高熱が続くことがありインフルエンザの方が軽いと感じるのは当然です。

新型コロナは数日、高熱が続いたとしても治療薬がなくても結果的には治る病気です。

治るという結果が大事ですが、あたかも新型コロナがインフルエンザよりも怖い病気であるかのようにイメージ操作をします。

ネットには確かにフェイクニュースも多いですが、テレビの方が間違った情報が圧倒的に多く、正しい情報は自分でネットから得るしかありません。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2022-01-24 15:58:00
いまだに発熱や風邪症状のある方を診療拒否する医療機関が多く、発熱外来をしている医療機関も患者と窓越しに話をして聴診もせずに検査だけを行っている所がほとんどです。

当クリニックではどんな症状の患者さんも分け隔てなく診療していて、感染症が疑われる方は別室に入ってもらって他の患者さんと接触しないよう配慮しています。

多くの医療機関は発熱があるだけで新型コロナ検査を優先しますが、新型コロナと診断されても治療薬が無いため診断する意義があまりありませんので、当クリニックでは治療薬があり治療に繋がるインフルエンザ、マイコプラズマ、溶連菌などのチェックを先にする事をお勧めしています。

マイコプラズマや溶連菌陽性の方は時々、居られますがインフルエンザは全くと言って良いほど陽性者が居らず、正常変異でどんどん弱毒化してしまったと考えていましたが、昨日受診した方に普段と同様に先にインフルエンザ検査を行うことを勧めましたが、インフルエンザB型の判定でした。

症状が軽く、元々あまり薬を使用したくないという考えの方でしたので、薬は処方せず自宅隔離をするよう指示して帰宅していただきました。

新型コロナ抗原陽性の方も何人か居られますが、いずれも非常に軽症です。

オミクロン株は本当に従来コロナと同じような鼻風邪程度に弱毒化しているようですので収束宣言しても良いはずですが、逆にまん延防止等重点措置の適用地域が拡大されるようで、政治家やいわゆる専門家は人々に不自由を強いる事はおかまいなしに、どういう訳か混乱を長引かせたいようです。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2022-01-18 10:00:00
政府は新型コロナワクチン接種を任意と言いながら「あなたとあなたの大切な人を守るためにワクチン接種をお願いします」と著名人を起用してCMを流しています。

本来なら「任意接種ですので強要、同調圧力は絶対にしてはいけません」というCMを流すべきです。

「裸の王様」の童話で王様が裸だと言ってしまうと変人扱いされるため裸だと言えなかったのと同じで、今回の新型コロナ騒動は薄々おかしいと感じながら、口に出すと変人扱いされるために言えない人も多いと思います。

ほとんどの人が普通に仕事をして給料も貰っているので実際には困っておらず、緊急事態宣言などで飲食店が休業になったとしても飲食店は大変だと思っても結局は外食せずにテイクアウトやデリバリーをすれば食事に困りません。

飲食店が休業になると飲食店にはいくらか協力金が入るかもしれませんが、食材を作っている農家なども困窮するにも関わらず協力金がもらえないという事にまで気に掛けません。

先日、東京で電車の中で食品ロスに関する動画が流れていましたが、買い物に行った時に奥にある賞味期限が長い物から買うと手前にある賞味期限が短い物が結局は廃棄されて食品ロスに繋がっていると指摘されていて、私も心当たりがあるため今後は手前の物から買おうと心に決めました。

自分は生活に困っていないので無関心でマスクやワクチンが感染対策になると言われているので自分で調べず信じ切ってしまっています。

日本には一切強制は無く、全てが任意や要請ですので各個人がメリット・デメリットを判断した上で自己責任で行動すれば良いだけで他人に対して強制や同調圧力をしてはいけません。

子供は判断ができずに大人の言う事に従うしかなく、大人の間違った考えと無関心のために子供たちが危険に曝されています。

他人の言う事を鵜呑みにして行動した結果、何か問題が起きたとしても誰も責任は取ってくれません。

全ての責任は自分で負う必要があるので少しでも疑問があれば自分で調べ、おかしい事はおかしいと声を挙げる事が、あなたとあなたの大切な人を守る事に繋がる事に気付きましょう。

SNSなどでシェアしてもイイネが付かない事が多いためシェアしない人が居るかもしれませんが、裸の王様を裸だと言って変人扱いされるのと同じでイイネすると変人扱いされる事を恐れてイイネしない人も多いと思います.

その中の1人でも2人でもおかしいと気付けばイイネしなくても直接、連絡してきてくれることもあります。

その積み重ねが最終的に民衆の力となり王様が自ら裸だと認めたのと同様に今の方針が間違いである事を認めさせ、以前の生活を取り戻すきっかけになると思いますので、この投稿を多くの方に拡散していただきたいと思います。
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UPDATE: 2022-01-12 15:20:00
沖縄県で多くの新型コロナ陽性者が現れ、まん延防止等緊急措置が出されています。

沖縄県では今までも多くの陽性者のために何度も緊急事態宣言が出され、県民の所得が低いと言われているのに経済的にも大きな打撃を加えられ続けてきました。

しかしECMOnetデータによると沖縄県で人工呼吸器を装着された患者は最大でも9/5の27件で受入可能件数から算出する稼働率は43.5%です。

最も多かった時でもかなりの余力があり昨年11/27以降、現在に至るまで人工呼吸器装着患者は0です。

全国至る所で市中感染が発生し、感染経路を追いかける事が無意味な事は誰にでも明白ですが、濃厚接触者と判定された医療従事者を自宅待機させ、わざわざ医療逼迫を演出しています。

若者や子供の陽性者が増加していると言われていますが、PCRはCt値の上げ過ぎで感染していなくてもウイルスの活性に関係なく遺伝子の欠片が数個付着していただけで陽性になりますが、無症状でも検査を増やせば陽性者が見つかるのは当然で、若者は元気だからこそわざわざ無料PCRを受けに行き、陽性者が見つかっているだけです。

PCRは非常に偽陽性が多いですが感染していても非常に初期でウイルス量が少なければ陰性になる事もあります。

入院時に全ての患者にPCRをしますが、本当は感染しているのにPCRが陰性なら医療従事者は非感染者と扱って油断して接して感染し院内感染を作っています。

全員にマスクをさせるぐらいなら入院時にPCRをせず全員を感染者だと扱えば油断することなく、全員が感染者なので症状がある人を分けて防護具などの対策を行う必要も無くなります。

院内感染は患者さんに原因があるのではなく全て医療従事者の慢心が引き起こしています。

医療従事者に感謝をしようと耳にしますが、自分たちの慢心で院内感染を作っておきながら濃厚接触者を自宅待機させて医療逼迫を演出し、救急をストップし多くの人の健康や命を脅かしている医療従事者を感謝する必要があるでしょうか?

患者さんを診察して治療を行うのは医療従事者の通常業務ですから感謝する必要は全く無く、医療逼迫を演出して患者の健康や命を脅かしているので逆に糾弾すべきと思います。

オミクロン株は正常変異で感染力はかなり高いようですが通常のコロナ程度に弱毒化していますが、オオカミ少年と同じで陽性者の数だけで混乱を煽られ続けている事に皆さん、そろそろ気付いてもいいんじゃないでしょうか。
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UPDATE: 2022-01-06 17:54:00
メルク製の新型コロナ経口治療薬が特例承認されましたが日本感染症学会ガイドラインによると、この薬はウイルスRNAの配列に変異を導入しウイルスの増殖を阻害する機序があるようです。

日本を含む20か国で重症化リスクのある非重症患者(目標症例数 1,550 例)の外来治療を対象にした臨床試験では目標症例数の50%が投与29日目を完了した時点で行うことと事前に計画されていた中間解析において、発症5日以内の治療開始で偽薬群(377 名)の重症化が53名(14.1%)に対し、治療群(385 名)では28名(7.3%)と相対的リスクが48%減少し、この結果を受け中間解析以降の被験者登録が中止されています。
組み入れられたすべての被験者(1,433 名)を対象とした解析の結果においては発症5日以内の治療開始で偽薬群(699 名)の重症化が68名(9.7%)に対し、治療群(709 名)では48名(6.8%)と相対的リスクが 30%減少し、死亡例は治療群で1名(0.1%)に対して、プラセボ群では9名(1.3%)と治療群で少なかったとされています。

中間解析時点で偽薬群、治療群でたったの762人にしか投与されていない時点で相対リスクが48%減少したため被験者登録が中止されましたが、全ての被験者を対象として解析すると相対リスクの減少は30%に落ちているため、被験者を増やしていけばどんどん相対リスクが下がって有効性が認められないという結果に達したかもしれませんが、たった1500人程度の被験者で有効性を論じて良いんでしょうか?

ファイザー製ワクチンの有効性を論じた時の統計のミスリードと同じで、偽薬群でも90.3%の人が重症化していないという事で有効性はあまり期待できないと判断するべきではないでしょうか?

通常、薬剤は数年かけて安全性・有効性を確認してから実用化されますが、感染者に対して使用するためワクチンよりも危険は低いかもしれませんが、同様に安全性・有効性は確立していないため将来的にどんな副作用が出るか分かりません。

投与は重症化リスク因子を有する等、本剤の投与が必要と考えられる患者に限られているようですが、重症化を恐れて重症化リスク因子が無くても投与されるケースが出てくることが危惧されます。

イベルメクチンに期待する声をよく聞きますが、イベルメクチンは既に市販されている薬剤ですのでまだ安全かもしれませんし、初期に有効性が議論されていたアジスロマイシンと同じマクロライド系抗菌剤で、マクロライド系抗菌剤は単なる抗菌剤ではなく免疫調整・抗炎症作用があります。

イベルメクチンは蛋白質を細胞核の中に運び込む役割を担う輸送蛋白質であるインポーチンを阻害してHIVやデング熱ウイルスを阻害するという報告があり、新型コロナの阻害も期待できるかもしれませんが新型コロナに関しては治験中で有効性は確立しておらず、どんな薬剤も副作用が出る可能性あるためむやみに使用するべきではないと考えます。

メルク製の新型コロナ経口治療薬はフランスでは有効性が確立していないため発注が取り消され、ファイザー製の経口薬に切り替えるようですが、そもそも新型コロナはそれほど恐れるウイルスではなくオミクロン株に至っては従来のコロナと同じぐらいに弱毒していますし、ワクチンも治療薬も必要なウイルスではありません。

感染すると血管内皮細胞のACE2機能不全を起こし血栓形成・血管炎を起こして重症化する可能性が考えられますので対症療法として抗凝固療法を行うだけで十分だと考えます。
青魚などに含まれているDHA・EPAや亜麻仁油や荏胡麻湯などに含まれるω3脂肪酸は中性脂肪を下げ、血液をサラサラにする効果があるので、当クリニックでは新型コロナ抗原定性陽性者にはEPA製剤を処方することがあります。

普段から食品やサプリメントでEPA・DHA・ω3脂肪酸を摂取しているだけで中性脂肪の上昇を抑えるだけではなく新型コロナの重症化リスクを下げる可能性が考えられ、安全に使用できると思われます。
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UPDATE: 2022-01-05 10:19:00
防護具などを使用して診療すると自治体から協力金が支払われ、新型コロナ抗原定性検査も無料で受けられますが、当クリニックでは防護具などは感染対策に無意味であるため使用しておらず、そのために自治体からの協力金も支払われず、新型コロナ抗原定性検査も無料で受けられないため患者さんにはご迷惑をお掛けしていましたが、これまでは自費で行っていました。

先日、新型コロナ抗原定性検査に診療報酬点数が付いている事に気付き、支払基金に確認すると保険請求すれば認められる事が分かったため2022年からは保険診療で行うことにしましたので皆さんの負担が少なくなります。

新型コロナはメルク製の内服薬が特例承認されたようですがフランスでは有効性が確立していないため発注が取り消されていて、今まで通り基本的には治療に繋がるインフルエンザ、マイコプラズマ、溶連菌などの抗原定性検査を優先し、否定された時に希望者に対してのみ新型コロナ抗原定性検査を行う方針とします。

検査は診断のために行うものですので症状が無い方が単なる陰性証明として希望される際は今まで通り全て自費の対応となります。
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