かねしろくりにっく

かねしろクリニック

〒560-0011 豊中市上野西2丁目20-27
エスコート本田1F
スタッフブログ
UPDATE: 2020-04-29 09:18:43
5/5は火曜日ですので休診しますが、それ以外の日は通常通り9:00~12:00まで診療します。

発熱を断る不誠実な医療機関が多いですが、当クリニックでは発熱でも診察をしないと正しく診断もできませんので、当い合わせせずに受診していただいて構いません。

電話では正しく診断ができませんので電話での診療は行っていません。

何卒、宜しくお願いします。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2020-04-24 09:48:09
日本の21大都市での季節性インフルエンザによる肺炎死亡報告です。

今シーズンはCOVID-19の影響で手洗いやアルコール消毒をしっかりする人が増えて全体にインフルエンザの患者さんは減っている傾向でしたが、それでも毎週、東京だけで100人以上、大阪でも40-50人、21大都市合計で400-500人の方が治療薬があるのに亡くなっていたようです。

COVID-19は治療薬が無いのに全国で300人ほどしか亡くなってません。

インフルエンザで接触制限が言われないのにCOVID-19で非常事態宣言が出される必要は全く無いと思います。


niid.go.jp/niid/ja/flu-m/2112-idsc/jinsoku/1852-flu-jinsoku-7.html
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2020-04-23 11:04:03
イタリア、スペイン、中国などでCOVID-19患者に対してオゾン療法を行って効果があったという報告があったそうです。

オゾン療法は1900年初頭、ドイツで発祥して以来ヨーロッパではすでに広く知られている治療法でドイツ、キューバでは保険適応となっていて、フランス、オーストリア、イタリア、スイス、ロシアなどで実施されています。

イギリスでは101歳まで長生きしたエリザベス女王の実母が定期的に血液オゾン療法を受けていた事も知られています。

日本では保険適応になっていませんが実は1923年に尾川正彦氏がドイツに先駆けて医療用オゾン発生器を発明し九州大学を中心にオゾン療法が広がり昭和13年には日本大学駿河台病院にオゾン科が開設されるほどでした。

第二次世界大戦中もオゾン療法は軍を中心に盛んに行われていましたが、終戦後は日本大学駿河台病院オゾン科は閉鎖されてオゾン療法の研究は途絶えてしまいましたが、日本大学駿河台病院オゾン科でオゾン療法に携わった方によって多くの人にオゾン療法は続けられ、中には多数の知識人も居て作曲家の古賀政夫さんやノーベル文学賞受賞者の川端康成さんもオゾン療法を受けていたそうです。

1994年に当クリニックも所属する「日本医療オゾ ン研究会(現 日本医療・環境オゾン学会)」が設立されて以来、オゾン療法の調査研究と普及が本格的に展開されてきました。

オゾン療法とはオゾンを血液に触れさせるなどして出来た反応生成物が一連の働きをして効果を出します。

例えば、免疫細胞を刺激して免疫を活性化させます。

身体そのものが持つ抗酸化性酵素などを増加させて身体を活性化し、慢性の炎症性疾患を含む病気などに効果が期待されます。

血液の循環が刺激されるため循環不全の治療にも用いられ、血流が増加することで酸素が栄養素を更に組織に与え、生体機能を再活性化が期待されます。

痛みのある部分に皮下注射を行うと強い抗炎症作用によって痛みが緩和されます。

オゾン療法は

①急性 あるいは慢性的な副作用がない

②Neuro-endocrine 系の促進による患者の QOL 改善

③神経細胞保護作用

④抗酸化系酵素活性 、HO-1 および HSP-70 の増加

⑤血液循環の改善(虚血組織への酸素運搬増)、NO、CO および赤血球 内 2,3-DPG レベルの増加

⑥血液循環改善による一般的な代謝の亢進

⑦DNA修復機能の亢進

⑧免疫系のマイルドな活性化と成長因子等の遊離

⑨炎症反応の抑制(NFκB の活性化を抑制)

などの作用を持つとされていて、 オゾン療法は様々な疾患に対して使用されています。

それらには創傷、感染症、虚血性疾患、網膜変性疾患、神経変性疾患、慢性肝炎、肺気腫、 自己免疫疾患および腫瘍性疾患などの適応疾患が挙げられています。

オゾン療法が人の癌の治療にも効果があるかどうかは世界中の医師が試みていますが、癌を治療するまではいたらず、患者の延命効果と終末期のQOL改善例が報告されています。

全ての人に有効とは限りませんが、ドイツの医学誌に「副作用率は統計的に0.0007%で、それも極めて軽いものだった」と報告されていて、現代西洋医学医療に対し相補的で安全性の高い治療法です。

オゾンは腐食性が高く、生臭く特徴的な刺激臭を持つ有毒な気体で大気中にもごく低い濃度で存在している反面、フッ素に次ぐ強力な酸化作用があり、殺菌・ウイルスの不活化・脱臭・脱色・有機物の除去などに用いられます。

オゾンは有機塩素化合物を生成しないため、処理後の水にも残留せず、塩素と比較して味や匂いの変化が少ないため、いくつかのシステムでは配管での細菌増殖を防ぐために少量のオゾンを添加することもあり近年、東京都水道局、大阪市水道局、阪神水道企業団、大阪広域水道企業団等で水道水の殺菌の一環として用いられていて、追随する自治体等も増えてきています。

オゾンは高濃度では猛毒で急性中毒では目や呼吸器が刺激され、高濃度になるにつれて咳やめまいが引き起こされ、さらに高濃度になると呼吸困難や麻痺、および昏睡状態になり、放置しておけば死亡し、慢性中毒では倦怠感や神経過敏など神経の異常や、呼吸器の異常を来たします。

どんな物質も高用量では有害事象をもたらしますが、ホルミシス現象といって化学物質による毒性では有害事象をもたらすにも関わらず低用量では逆に有益に作用することもあり、オゾン療法はホルミシス現象を利用していると言えます。

昨年、オゾン療法を「血液をオゾンで洗う」「血液をオゾンでクレンジングする」「オゾンで浄化された血液を戻す」「ドロドロ血液をサラサラに」などの誤った表現で女性の関心を引き、芸能人を広告塔にして高額の施術料を取っている施設が問題になりましたが、実際にはオゾンで血液を洗ったりクレンジングしているわけではなく、実際に効果がある人が居るにも関わらず批判ばかりが殺到してしまいました。

当クリニックでも花粉症の方がオゾン療法を行うことによって症状が改善して抗アレルギー剤が要らなくなった方も居ます。

日本では保険適応がされていないこともあり当然、医療用オゾン発生装置は作っていませんので、当クリニックでは全てドイツ製のオゾン発生装置と器具を輸入して使っていますので、どうしても施術料がやや高額になってしまい1回13000円(税抜)で通常は行っていますが、COVID-19で混乱が続いていますので収束するまでの間は1回5000円(税抜)でさせていただこうと思います。

必ず予防効果があるとは断言できませんが免疫を活性化は期待できると思いますので、希望される方は受診してください。

何卒、宜しくお願いします。


https://www.farodiroma.it/nei-casi-di-covid-19-lossigeno-ozono-e-altamente-efficace-ce-un-miglioramento-in-tutti-i-pazienti-trattati/


http://www.ossigenoozono.it/IT/News/3508/SECONDO_REPORT_-_OSSIGENO_OZONO_SIOOT_NEI_PAZIENTI_RICOVERATI_CON_COVID-19


https://www.inews24.it/2020/04/07/ozonoterapia-coronavirus-udine-cura-funziona/


https://messaggeroveneto.gelocal.it/udine/cronaca/2020/04/05/news/pazienti-curati-con-l-ozono-su-36-solo-uno-e-intubato-1.38681628


https://www.diariodeibiza.es/pitiuses-balears/2020/04/08/la-policlinica-trata-exito-los/1135505.html


https://theibizan.com/ozone-patient-expresses-thanks/


https://www.agronline.it/sanita/l-ozonoterapia-puo-combattere-il-covid-19-primi-risultati-positivi-di-uno-studio-italiano_19315


https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3561379
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2020-04-23 09:08:13
西浦教授は外国で1人の感染者から2.5人の人に感染させたという例から仮定して何も対策をしなければ約42万人が亡くなると試算を出していますが、感染者の約8割は誰にも感染させていないというデータをクラスター対策班が出しているにも関わらずに無視して、全く状況の違う外国と同じように考えて仮定する事が完全に間違いです。

対策として接触8割減を唱えていますが、5つのポイントとして 

(1)感染リスクが高い場所を避ける

(2)向かい合って食事をしない

(3)リモートワーク・時差出勤を!

(4)公園で会話をしない

(5)ジョギングは距離をあけて

を挙げていて、基本は三つの「密」を絶対に避けることの重要性を呼びかけていて、これができないならば私たちは今、約42万人の命が奪われかねない瀬戸際にいると脅しています。

5つのポイントのうち(1)、(3)、(5)はまだうなずけますが、(2)に関しては向かい合って30分ほど食事をしただけで感染した例があるからだそうです。

会話した時に飛沫が食事に落ちて感染のリスクが高くなり、会話をしない場合でも食事だけでも唾液が飛んで食べ物につくリスクがあるために向かい合って食事をすることはリスクがあると言っていますが、実際には飛沫や唾液が食べ物に付着して、それを食べたために感染したのではなく、食事中に安易に顔を触ったための接触感染の可能性が高いと思います。

それに稀なケースのために多くの人に会食禁止を提言するのは明らかに間違っていると思います。

(4)に関しては子供を公園で遊ばせることは構わないが、子供が遊ぶ傍らで親が井戸端会議をしたり、食事をしたりするのはダメだと言っています。

子供が遊んでいる時はかなり顔を近づけて声を出している事も多いですが、それは問題ないのに親の井戸端会議がダメというのは全く意味が分かりません。

COVID-19は初めは感染者が居なかったのに徐々に増えましたが、接触を8割減らして一旦は患者が減ったとしても制限を解除して接触を再開すれば、また患者が増えるのは目に見えているので接触制限以外の有効な対策を行う必要があります。

いくら高性能のマスクでも隙間からいくらでもウイルスは入ってきますのでマスクには予防効果は期待できません。

マスクは飛沫を防ぐために症状がある人だけがするもので、咄嗟に咳やくしゃみをする時はマスクの有無に関わらず必ず袖に鼻や口を付けてすれば手に付かず飛沫も防げますので、正しい咳エチケットを行うことが必要です。

手洗いやアルコール消毒をしても至る所に菌やウイルスは居て、何かを触れば直ぐに手は汚染されますので手洗いやアルコール消毒も限界があり、最終的に外出した時に手で顔を触らない事が最善の予防策になりますが、無意識に顔を触ったしまう事も多いですので、強い意思で顔を触らないという事を心掛けて下さい。
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UPDATE: 2020-04-11 11:03:53
診察をせずに正しい診断ができませんので当クリニックは初診の方は必ず受診をお願いします。

風邪症状や胃腸炎症状はウイルス性の可能性が高く、治療薬はありませんので軽症であれば経過観察もしくは市販薬で対応する事をお勧めします。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2020-04-09 08:51:30
COVID-19は呼吸器感染症で重症化すれば肺炎で亡くなってしまうので誰もがウイルスを吸い込んで感染すると思い込んでいると思います。

COVID-19での詳しいデータがほとんど無いので季節性インフルエンザで考えてみますが、実際に1回の咳に含まれるウイルス量は約2/3は10個以下、約1/3は10~200個、それ以上はほんのわずかです。

COVID-19がエアロゾルで空気中に3時間程度、存在するという報告がありますが、実際に感染力があるかについては証明されていません。

今回の非常事態宣言が出されたのは感染しているのに症状が出ていない人たちが感染を拡げている可能性が考えられるため、広く行動自粛を求めての措置ですが、季節性インフルエンザで感染しているのに症状が出ていない人たちが感染を拡げている可能性があるかの研究で、感染しているのに症状が出ていない人たちがウイルスの高排出者であり,乾燥した環境下で,免疫力の低い感受性者が家族内のように比較的長時間,近距離で接触するような,特別な条件を備えた場合には感染が成立する可能性は否定できませんが,現実的には感染が成立する場合は稀であると推測されています。

季節性インフルエンザとCOVID-19では重症化しやすい患者の年齢層などで差があるので、同じように考えられないかもしれませんが傾向としては近いと思いますので1回の咳に含まれるウイルス量は大したことがありませんが当然、回数が増えたり咳をする人数が多ければウイルス量は増えるので狭い空間で多くの人が集まれば感染リスクが上がってクラスター感染に繋がります。

1回の咳に含まれるウイルス量はそんなに多くないので、咳エチケットをしっかりしさえすればほとんど影響にならず、やはり主な感染経路は鼻、口、目などを触った時に粘膜から侵入する接触感染になるので手洗いが重要です。

しかしいくらマメに手洗いをしても至る所にウイルスや菌が居ますので、何かを触れば手には何らかのウイルスや菌が付いてしまいますし、ドアノブや手摺などをアルコール消毒しても汚染された手で触られてしまうとドアノブや手摺なども直ぐに汚染されてしまいますし、アルコール消毒をし忘れた所に菌やウイルスが居て、そこを触ってしまった時に手が汚染されることもあるので手洗いやアルコール消毒には限界があります。

そうすると最終的に残る予防法は手で顔を触らないという、こんな簡単な事で感染を予防できる可能性が考えられます。

多くの人は無意識に顔を掻いたリ、頬杖をついたり、顔を触っているんので絶対に顔は触らないという意識を持つことが大事です。

私自身、以前から実践しているのは手のひらは必ず汚染されていますので、どうしても顔を触る時は手の甲の方でしたり、咳やくしゃみを受けるのは右腕、顔に触れるのは左腕に分けたりしています。

顔を触りたい時は必ずティッシュペーパーを使うということを習慣にしても良いかもしれません。

今でもマスクなどを買うためにドラッグストアなどで行列を目にしますが、そもそもマスクには予防効果はありませんし、マスクをしているから顔を触っても良いと油断していると、無意識に目をこすったりしてしまうことも考えられますし、マスクをしていることでズレを直したりしようと手に顔を近づける事が増えて感染のリスクを上げる可能性がありますのでお勧めしません。

自宅にも多くの菌やウイルスが居ますが共存している無害の菌やウイルスばかりですので自宅で顔を触る事は問題ありませんが、帰宅時にはどこにも触れずに直ぐに手洗いをして菌やウイルスを自宅に入れないことが重要です。

クラスター感染も換気をしっかりして空気清浄機を使っていれば、よほど狭く密集した環境でないと起きにくいと思いますし、ライブハウスなどではライブ中に顔を触ってしまう事は意外と多いと思いますので、実際は主に接触感染の可能性が考えられますが、やはりリスクを下げるためには、そういう場はできるだけ避ける事が望ましいと思います。
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UPDATE: 2020-04-02 10:01:29
安倍さんが布マスクの配布を発表しましたが、WHOは「どんな状況でも勧めない」と言っています。

逆に感染リスクを上げる可能性があるので配布されても使わないで下さい。

https://bmjopen.bmj.com/content/5/4/e006577?fbclid=IwAR1_9gBFw7M4AXRxiIiet0d8iT7SGXW_Vpcxkb179M4hbaWbp-7772zze0I
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