かねしろくりにっく

かねしろクリニック

〒560-0011 豊中市上野西2丁目20-27
エスコート本田1F
スタッフブログ
UPDATE: 2020-11-27 08:31:15
11/22に発熱で受診した患者さんが解熱していたため経過観察してもらうよう説明して帰宅してもらいました

再度、発熱したとの事で11/23に再診され、インフルエンザ検査は陰性でしたので改めて経過観察し、発熱が続いて心配なら別の医療機関でSARS-CoV-2のPCR検査を受ける事を勧めて帰宅してもらいました

昨日、保健所からその患者さんがやはり発熱が続いたために別の医療機関を受診してSARS-CoV-2のPCR検査を受けて陽性だったと連絡がありました

受診された時の状況を話し、私に対しては濃厚接触者に当たらないと判断され、PCR検査を受けるように言われず、休診するようにも言われませんでした

何度もお知らせしていますがSARS-CoV-2のPCR検査には偽陽性が多く、その患者さんが実際に感染者かどうか分かりませんし、逆に無症状や軽症患者さんの中に感染者が居たかもしれませんので、通常診療を続けますが不安に思われる方は受診を控えていただきますようお願いします
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2020-11-26 09:51:07
指を切った時に指の根元をきつく縛って止血をしようとするのは血流が途絶えて組織が壊死するため、してはいけない事を知っている人は多いと思います

感染が拡大している事を理由に再び移動制限や飲食店の短縮営業がされるようですが、これは止血のためにきつく縛ってはいけない事と同じように、するべきではないと思います

出血というのは血管内にある血液が血管が損傷することによって血管の外に出てしまう現象ですので、止血するためには損傷された血管が修復される必要があります

血液に含まれる血小板や凝固因子などが作用して血管が修復されますので、損傷された血管内に血液が流れていないと血管が修復されません

根元で縛ってしまうと一見、血が止まったかのように見えますが単に損傷した血管に血液が流れていないために止血しているかのように見えるだけで、血流を再開させれば血管は修復されていないため出血します

縛る事により損傷した血管だけではなく他の組織に行く血流も途絶えて組織が壊死するので縛ってはいけません

最も有効な止血法は出血している部分を血が滲むか滲まないかぐらいの力で抑える事で、血管の損傷部分に血が流れているので損傷部分が修復されて結果的には早く止血されます

行動制限や飲食店を短縮営業させて感染者は確かに減ると思いますが、それは止血しようとして根元で縛るのと同じように減ったように見えてるだけで、血流を再開させれば再度、出血するように制限を解除して人の接触が再開すると再び増えるのは明白で、結果的には混乱の収束を遅らせ根本的な解決法になりません

それどころか人の動きを止める事で社会が壊死状態になり企業や店舗の倒産・閉店、失業者・自殺者の増加に繋がります

本当の感染対策は人の動きを止めずにするべきで、行動制限をしたり解除したりを繰り返すために波ができているだけで、行動制限を行わなければ緩やかにピークが上がり、その後の収束も結果的に早くなると考えられます
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2020-11-20 10:53:23
スポットライト、サーチライトなど一点に集中して光を当てる装置は別ですが、一般に光は一点から広範囲に拡がり、遠くに行けば行くほど薄くなるのは誰にでも分かると思います

飛沫も同じように出たとしてもずっとそこにあるわけではなく、塊で移動せず光と同じように広範囲に拡散し、遠くに行けば行くほど希釈されていきます

光は風による影響を受けませんが、飛沫は空気の流れがあれば拡散・希釈が速やかになり、換気をすることで更に減少します

そういう理由で感染対策にサーキュレーターなどの使用と換気の重要性を一貫して唱えてきました

感染対策でメディアでパーティションを使うように言っている人が居ますが、パーティションを使った方が感染のリスクが上がる危険があると思います

川で流れが澱んだ所にゴミが溜まっているのを見たことがあると思いますが、パティションを使うと空気の対流が妨げられて空気が澱んでしまう所ができ、そこにウイルスを含んだ飛沫が溜まってしまうと逆に感染のリスクを上げてしまうことになり、いくらサーキュレーターを使っても意味が無くなります

そういう理由からパーティションを使わずにサーキュレーターで部屋全体の空気を対流させれば感染対策になり、暖房効率を上げる事にも繋がると考えられます
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2020-11-19 15:48:20
以前に日本のPCRは非常に偽陽性が多く精度が低い事をお知らせしましたがCt値がどういうものか解説します

数千万個の文字が書かれた文書があるとします

そこから例えば「体」という文字を探そうとしても、数千万個の文字の中から「体」という文字だけを見つける装置を使ったとしてもかなり困難を極めます

ですので文書をコピーすれば全体の文字数も増えますが「体」という文字も増えるので「体」という文字だけを見つける装置を使えば見つけやすくなります

1回コピーすれば2枚になり、それぞれをもう1回コピーすれば4枚になるように、コピーの回数を増やせば2の回数乗個に文書が増えます

Ct値は何回コピーしたかの回数だと思って下さい

コピーを何回もしていると、どんどん文字が薄くなり「休」という文字も「体」という文字に見えたり、「木」や「本」という文字にコピーした際に少しゴミが付いて「体」に見えてしまう事も考えられると思いますが、それらを全て「体」という文字だけを見つける装置が「体」という文字だと判別してしまう事もあります

「体」という文字がSARS-CoV-2の遺伝子と考えればCt値を上げ過ぎれば、実際には別の似たような遺伝子なのに陽性と判定されてしまう事が分かってもらえると思います

ですので現在、日本で行われているCt値40のPCR検査では多くの偽陽性が含まれ、10~1000個程度の遺伝子を見つけただけで陽性と判定されますが、全てがSARS-CoV-2の遺伝子だったとしても、その数では感染する事は考えられませんので診断的意義がほとんどありません

COVIC-19騒動が起きてから多くの人が予防に努める事により、インフルエンザを含め呼吸器感染症、感染性胃腸炎の患者さんは激減していますが、無症状者にインフルエンザの検査をしてみても陽性者は見つかると思いますが無症状の感染者が居るから怖いとか感染が拡大していると言えるでしょうか?

本来のコロナウイルスは冬に流行るので単純にやや増加傾向にあると思いますが、実際のSARS-CoV-2の感染者はそれほど多くないと思われ、今は診断的意義の低いPCR陽性者が見つかれば濃厚接触者を無症状でも検査をして無理矢理、陽性者の数を増やしているに過ぎません

以前から何度もお伝えしていますが換気、サーキュレーターなどでの撹拌、手洗い、手で目鼻口を触らない、呼吸器症状がある人だけマスクを着用、咄嗟に咳やくしゃみが出る時はマスクの有無に関わらず肘の辺りに鼻口を付けてする、トイレは蓋を閉めて流すという事が呼吸器感染症、感染性胃腸炎予防の基本ですので、全ての人が実践すれば今後も呼吸器感染症、感染性胃腸炎に罹る危険は低くなり、新規感染症が現れても慌てずに済みます

有症状者はマスクをして自宅隔離するのは当然ですが、COVID-19は急激に重症化する例はあっても8割は軽症で治るような病気で、高齢者や基礎疾患がある人が重症化するのはどの疾患でも同じでCOVIC-19に特有ではありませんので、感染を恐れる人は危険な場所に行くことを避け、無症状者はマスクをせずに旅行や会食に行くことは何の問題もないと思います
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2020-11-18 15:27:01
SARS-CoV-2のワクチンの話題が連日のようにメディアでされており、株価にも影響が出ています。

しかし感染者でも抗体は2~3か月で消失すると言われていますのでワクチンを打って抗体ができても同様に2~3か月で消失すると思われます。

それ以上に効果を持続させるためには遺伝子操作をするか何か添加物を入れると思われます。

遺伝子組み換えされた食物や何か訳の分からない添加物の入った食品を率先して買って食べる人が居ますか?

ワクチンは直接、接種されますので遺伝子組み換えされた食物や何か訳の分からない添加物の入った食品よりも危険が高いと思われます。

ワクチンを開発している製薬会社のCEOが自社株を売却して多額の利益を得たり、ワクチンを売りつけておいて日本の営業拠点を閉鎖する製薬会社もあります。

当然、長期的な副作用や危険性に関しても不明ですしメリットよりも明らかにデメリットの方が大きいですので打つべきではないと思います。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2020-11-16 18:15:02
メディアなどでSARS-CoV-2をいまだに未知のウイルスのように言っている事がありますが、かなり早いうちから

・急激に重症化する例はあっても8割は無症状もしくは軽症で普通の風邪と同じように治る

・50歳台以下では重症化率は低い (重症化しないわけではない)

・季節性インフルエンザは治療薬があるのにこれまで日本でも関連死を含めて年間1万人ほどの人が亡くなっているが、治療薬が無いのに季節性インフルエンザよりも感染者数も死亡者数も圧倒的に少ない

・季節性インフルエンザでも東京都だけで年間2000件以上の集団感染が報告されており、クラスター感染はCOVID-19に特有の現象ではない

という事は分かっていました。

更に緊急事態宣言前にクラスター対策班からほとんどの感染者は誰にも感染させておらず、集団にスーパースプレッダーが居れば感染が一気に広がるという報告もされていましたが、どういう訳かメンバーのうちの1人が1人が2.5人に感染させ、何も対策をしないと42万人が亡くなると根拠の無い事を言い出して緊急事態宣言が出されて、皆さんの生活様式が一気に変えさせられてしまいました。

有効な治療薬が無いため予防に努めるしかなく、接触感染・飛沫感染・空気感染などの感染経路が考えられますが、接触感染に関しては手洗いの励行と手で目鼻口を触らない事で対応できます。

マスクは有症状者が飛沫を出さない事に関しては効果が期待できますが、大きな飛沫は重量もあるので1m程度の範囲で下に落ちますが、エアロゾルやマイクロ飛沫とも言われる軽い飛沫は空気中に漂い、それを吸い込む可能性は考えられますが、マスク自体は99%以上のウイルスをカットするフィルター効果があるかもしれませんが、少しでも隙間があれば侵入してきますので、マスクには予防効果は期待でません。

空気感染は更に小さな飛沫核による感染ですので、マスクは空気感染も予防する事はできません。

感染者が出す飛沫の全てに感染力があるウイルスが含まれているわけではありませんので、3密が揃う空間に感染者と一緒に居ても、短時間で感染が成立する量のウイルス量に達しなければ感染する可能性は低いと思われます。

発症する前の感染者が最も誰かに感染させているという報告があり、そのために無症状者でも誰が感染者か分からないため、無症状者に対してもマスクをするように言われていますが、発症する前の感染者が誰かが分かるのであればその人だけを隔離すれば良いですが、誰か分からないから無症状でもマスクをしろという考えは単なる推論に過ぎませんし非現実的です。

そもそも感染は各自で予防するものなので感染させるとか感染させられるとか考える事が間違いで、ユニバーサルマスクによって間違った考えが拡がって要らない差別や風評に繋がってしまいます。

ほとんどの菌やウイルスは無害もしくは有益で、有害なものは一部です。

人間は無菌状態で生まれてきますが、自然や人間と触れ合う事によって免疫を獲得していきます。

マスクをして会話をする事で微生物の受け渡しができずに免疫を上げる事が妨げられ、余計に感染しやすい身体になってしまいます。

SARS-CoV-2はACE2受容体に結合してプロテアーゼの作用で感染が成立することも分かっていますが、子供ではACE受容体活性が低いためにそもそも感染するリスクが非常に低いです。

この事は休校期間中に子供たちがマスクをせずに至近距離で大声を出して遊んでいても感染が拡がらなかった事でも分かると思いますが、学校が再開してから子供たちにマスクをさせているのは馬鹿げているとしか言えません。

各家庭にも多くの菌やウイルスが居ますが、共存している無害なものですので心配は要りませんが、有害な菌やウイルスを持ち帰ってしまえば家庭内感染が起きてしまいます。

服に付着したものなど気にし過ぎると切りがありませんが、最も汚染度が高いのが手ですので帰宅したら直ぐに手洗いをする事が重要になります。

これから寒くなってきますが窓を2か所開けて換気しろとかメディアでは色々と言われていますが、最近の家は機密性が高くてシックハウス症候群を起こす可能性があるので2003年に定められた改正建築基準法で原則として全ての住宅に24時間換気設備の設置が義務付けられていますので、2003年以降に建てられた家であるなら大きな心配は要らないと思います。

しかし誤って換気口を閉めていると効果が無く、換気口を閉めたまま換気扇をすると室内が陰圧になって虫などを吸い込むこともありますので必ず換気口を開けるようにして下さい。

色々な暖房器具がありますが、暖かい空気はどうしても上方に溜まってしまいますが、換気扇はほとんどが上方に取り付けられているので換気扇を使うと暖かい空気から排出されてしまって暖房効率が悪くなり光熱費も掛かってしまいますので、サーキュレーターを使用すれば暖かい空気が循環して部屋全体が温まるようになりますし、感染者が飛沫を出したとしても直ぐに拡散・希釈もされますので一石二鳥だと思われます。

ACE2受容体は腸にも多く存在し、SARS-CoV-2は腸に潜んでいて糞便として排出されていて、トイレの蓋をせずに流すと飛沫が飛んで汚染が拡がりますが、これはダイヤモンドプリンセス号で最もウイルスが見つかったのがトイレの床であったことでも分かります。

各自がトイレの蓋をして流すことが重症ですが、飲食店やショッピングセンターなどでは誰がどういう使い方をしているかも分かりませんのでトイレ内は汚染されていると考えるべきで、いくらトイレの中で手洗いをしても出る時にドアノブを触った際に手が汚染されて接触感染を起こしているケースも多いと考えられますので、飲食店やショッピングセンターなどでトイレを使った際はトイレの外で手指消毒する必要があります。

SARS-CoV-2は治療薬が無いだけで、これほど多くの事が分かっていて十分に予防も可能と思われますが、それでも未知のウイルスでしょうか?

インフルエンザには治療薬がありますが、呼吸器感染や感染性胃腸炎を起こすほとんどのウイルスも治療薬がありませんが未知のウイルスとは言われません。

連日、感染者が増えて第3波だとメディアは煽りますが、PCRのCt値を上げ過ぎて10~1000個程度のSARS-CoV-2に類似した遺伝子が検出された人が見つかっているだけです。

今回の騒動が起きてから多くの人が感染対策を行うことでインフルエンザを含めて多くの感染症が減っていて実際のSARS-CoV-2の感染者もそれほど居ないと思われますが、そもそもコロナウイルスは冬に流行るので、寒くなってきて感染者が増える傾向にあるだけだと思います。

死亡者数は約1900人ですが、COVIC-19の治療は指定医療機関で行われており、全国のICUの約8割が登録しているECMOnetで公表されている人工呼吸器・ECMOを装着されて亡くなった方が約320人ですので、死亡者のうちの約1500人は受け入れ先が無くて何も積極的な治療を行わない事を条件に受け入れてもらい人工呼吸器・ECMOを装着されずに亡くなった方やPCR陽性者が回復してから事故や自殺などで亡くなっている事になります。

COVIC-19を過剰に恐れず通常の対応をしていれば、この1500人の中で適切な医療が提供されて回復した人が居たかもしれず、そうなれば死亡者数はもっと減っていたと思います。

改めて言いますが、COVIC-19は急激に重症化する例はあっても8割は軽症で治るような病気で、各自がしっかりと予防策を講じればそれほど恐れるような病気ではありません。

SARS-CoV-2は治療薬が無いだけで決して未知のウイルスではなく、不勉強で保身しか考えていない無知な人間が単に煽っているだけです。

皆さんに正しい知識を持っていただき、すべき事は各自が予防する事であり、要らない差別や風評を無くし、マスクをせずに普通の生活を取り戻してもらいたいと思います。
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UPDATE: 2020-11-05 10:51:28
SARS-CoV-2にも有効と言われているオゾン発生装置を設置し、空調やサーキュレーターを利用して可能な限りクリニック全体にオゾンを行き渡らせて除菌、抗ウイルスを行っています

オゾン特有の匂いがするかもしれませんが人体に悪影響を及ぼすオゾン濃度ではなく、効果的に除菌、抗ウイルスができている証拠ですのでご安心ください

これから風邪症状、発熱で受診される方が増えると思われますが、受診者全員に非接触型体温計で体温測定を行い、風邪症状、発熱を認める方は別室で待機してもらいますので風邪症状、発熱がない方も安心して受診していただけます
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