かねしろくりにっく

かねしろクリニック

〒560-0011 豊中市上野西2丁目20-27
エスコート本田1F
スタッフブログ
UPDATE: 2021-08-30 18:32:57
毎日、厚労省が自治体から公表された新型コロナ重症者数を纏めて発表していて8/29時点で2075人と発表されています。

都道府県別の重症者数-1 2021.08.29

原則、①人工呼吸器を使用、➁ECMOを使用、③ICU等で治療、のいずれかの条件に当てはまる患者を重症者と定義していますが、一部の都道府県においては都道府県独自の基準にのっとって発表された数値を用いて計算していて、ICU等での管理が必要な患者が含まれていないことがあるようで、ICU等の管理がされていないのに重症者として計上され、重症者数が増える事は全く意味が分かりません。
どうして厚労省が全ての都道府県に統一した基準を使わせないんでしょうか?

厚労省は国内発生動向の速報値も発表していて、そこには厚労省が実際に確認した重症者数が載っていますが、8/25時点で515件で自治体発表の合計の約1/4だけです。

新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(重症者割合) 2021.8.25時点

ECMOnetでは8/29時点で全国での人工呼吸器装着患者は907件で、全国のICUベッドの8割が登録していますので、ECMOnetに登録されていない症例も入れると約1150人というのが本当の重症者数に最も近いと思われます。

ECMOnetでは東京都は246件、大阪府は147件の人工呼吸器装着患者が居ますが、自治体発表の重症者数は東京都で296件、大阪府で525件と大阪府の方が多い事になっています。

一方で吉村知事はTwitterで大阪では入院中重症者数が218人と発表していますが府の発表が知事の発表よりも倍以上に多くなっていて、どれを信じて良いか全く分かりません。

どうして日本はこんなに秩序が無いんでしょうか?
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-08-26 16:22:03
昨日、3週間振りに新型コロナワクチンによる副反応の会議がありました。

接種後の死亡報告は8/20まででファイザー製で1077件、モデルナ製で16件、計1093件でした。

100万人接種当たりの死亡報告はファイザー製で19.6件に増加し、もう少しで20件を超えそうです。

モデルナ製の100万人接種当たりの死亡報告は1.2件と前回よりは減少しています。

海外での100万回接種当たりの死亡報告は米国では両ワクチン合計で19.0件で日本のファイザー製と大差なく、英国や欧州ではモデルナ製がやや少ない傾向にあります。

日本でモデルナ製の死亡報告が少ないですが噂によるとモデルナ製は医師の報告だけではなく看護師からの報告も無ければ副反応として受付ないため、実際にはもっと多くの方が亡くなっていても書類が揃っていないために死亡者として計上されていない可能性が考えられ、これだけ見てモデルナ製ワクチンの方が安全だと考えるのは危険だと思います。

ファイザー製ワクチンを接種した16歳男性が接種8日後に自殺で亡くなったと報告があります。

注意欠陥多動性障害で精神科から投薬を受けていた事があり、最近は薬を自己中断して自傷行為を認めていたとの事で報告医も因果関係なしと判断しており、ワクチンに直接的な原因は無いと思いますが、新型コロナおよびワクチンに対する恐怖心から自殺既遂した可能性はあり、間接的な影響は考えられます。

新型コロナではいまだに20歳未満は1人も亡くなっていませんが、直接的な因果関係は無かったとしてもワクチン接種後に10代の男性が亡くなった事は非常に問題だと思います。

何度もお知らせしているように新型コロナワクチンはどの国でも認可されておらず現在、治験が進行中です。

アビガンも治験中に妊婦に対して催奇形性があるとして季節性インフルエンザでは認可されず、新型インフルエンザ等でメリットがデメリットを上回る時のみ使用され、新型コロナに対しても使用されました。

今までに治験を行って有効性が認められなかったり非常に重篤な副反応を認めたために治験が中止になったり認可されなかった薬剤はいくらでもありますが、これほど多くの死亡・副反応報告があるのに安全性に問題なく有効性が上回るため接種を推奨するという医師が居る事に驚愕します。

そもそも20歳未満は1人も亡くなっておらず60歳未満の死亡率が極めて低いウイルスに対して治療薬やワクチンは不要と思われ当然、緊急事態宣言・まん延防止等緊急措置も不要で、有症状者だけが自主的に自宅隔離すれば無症状者は換気・トイレは蓋をして流す・手で目鼻口を触らない事だけ気を付ければ普通の生活をしても問題ないと思われます。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-08-20 15:55:34
これまで東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府、沖縄県に緊急事態宣言、北海道、福島県、石川県、愛知県、滋賀県、熊本県にまん延防止等緊急措置が出されていましたが本日から茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、京都府、兵庫県、福岡県に緊急事態宣言、宮城県、富山県、山梨県、岐阜県、三重県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、鹿児島県にまん延防止等緊急措置が追加で出されました。

ECMOnetで公表されている8/19時点での各都道府県の人工呼吸器装着患者数と稼働率ですが、緊急事態宣言が継続する東京都 139件(54.5%)、埼玉県 42件(46.7%)、千葉県 73件(68.9%)、神奈川県 71件(62.3%)、大阪府 117件(47.2%)、沖縄県 17件(30.9%)、新たに緊急事態宣言が出された茨城県 9件(40.9%)、栃木県 17件(68.0%)、群馬県 4件(17.4%)、静岡県 3件(7.5%)、京都府 26件(53.1%)、兵庫県 20件(27.0%)、福岡県 21件(28.8%)、まん延防止等緊急措置が継続する北海道 20件(22.7%)、福島県 4件(16.7%)、石川県 2件(13.3%)、愛知県 28件(26.4%)、滋賀県 9件(30.0%)、熊本県 1件(6.3%)、新たにまん延防止等緊急措置が出される宮城県 5件(16.7%)、富山県 3件(17.6%)、山梨県 1件(12.5%)、岐阜県 2件(10.0%)、三重県 1件(9.1%)、岡山県 4件(9.3%)、広島県 12件(30.0%)、香川県 5件(23.8%)、愛媛県 1件(5.0%)、鹿児島県 2件(16.7%)です。

稼働率は各都道府県での受け入れ可能数によって変わるので参考程度にしてもらえばと思いますが、先日も指摘したように重症者は東京都・大阪府とそれらに接する府県だけでやや多いですが、それ以外の県ではそれほど居ません。

茨城県、群馬県、静岡県は人工呼吸器装着患者が10件も居ないのに緊急事態宣言が出され、追加でまん延防止等緊急措置が出された県も全て10件以下で稼働率も30%以下です。

緊急事態宣言・まん延防止等緊急措置を出す基準は全て感染者数のようで、不活化ウイルスでも陽性になり、数個のウイルスが付着していただけでも陽性になるPCRでほとんど判定が行われていますが、非常に多くの偽陽性が含まれていますので陽性者の推移だけで感染が拡大しているかどうかの判断をするのは異常です。

相変わらず若い人の感染者が増加していると煽りますが、これだけ煽れば元気な若者も心配になって検査を受けてみようと考え、検査する人が増えれば陽性者が見つかるのも当然です。

子供の陽性者が増え、家庭内感染も指摘されていますが、これまでインフルエンザで家庭内感染しても誰も気にしてませんでした。

誰から誰に感染したか特定できないので家庭内感染が増えていると言われていますが、それぞれが別々に外で感染した可能性も考えられます。

感染経路を追いかける事や無症状の濃厚接触者に検査を行うことは全く意味が無く、逆に感染が拡大しているかのような誤解を与えるため本当に止めてもらいたいと思います。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-08-20 09:32:54
新型コロナ騒動が始まってから一貫して皆さんに有用と思われる情報を発信し続け、徐々に支持して下さる方が増え、講演会・勉強会も開催させていただいてきました。

6/24に医師・歯科医・議員の有志で「新型コロナワクチン接種中止」の嘆願書を厚労省に提出し、記者会見に参加しましたが、その時の様子を小林よしのりさんのトークライブのプロデュースをしている方の目に留まり、出演させていただく事になりました。

私以外の出演者はMCの小林よしのりさん、泉美木蘭とゲストとして大阪市立大学名誉教授の井上正康さん、弁護士の楊井人文さん、漫画家の倉田真由美さんです。

錚々たるメンバーの中、臨床一筋で一遍の論文も書いたことが無く、医学博士の資格も無く、スタッフも居らずたった1人で診療を行っている小さなクリニックの院長が出演させていただくのは大変、身の引き締まる思いですが、多くの方が支持して下さった結果でもあると思いますので、出演する限りは来ていただいた方に満足していただけるようなお話をさせていただこうと思っています。

https://www.gosen-dojo.com/event/31660/
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-08-19 11:13:52
何度も紹介していますがこれまでインフルエンザは年間1000万人以上の感染者が居たのに何の対策もされませんでしたが、新型コロナは1年半で120万人ほどの陽性者(感染者ではありません)が居るだけで緊急事態宣言やまん延防止等緊急措置が出されて皆さんに自粛・行動制限させているのは異常としか言えません。

重症者数が8/17時点で1716人と発表されていますが全国のICUベッドの8割が登録するECMOnetでの8/18時点での人工呼吸器装着患者数は670件で、登録されていない症例を加味しても850件程度であり、実際の重症患者は公表の約半数で、協力金目当ての医療機関が軽症や中等症をICUに入れる事で重症者数が水増しされ、皆さんの不安が煽られています。

自宅療養者が状態が悪化しても入院できずに亡くなるという悲劇が起きていますが、入院の必要が無い軽症患者を入院させて病床が埋まってしまっている事もありますが、そもそも発熱などの患者を初めから受け入れない医療機関が多いせいでもあります。

インフルエンザは治療薬があるのに20代以下でも亡くなる事がありますが新型コロナは治療薬が無いにも関わらず20歳未満では1人も亡くなっておらず、60歳未満でも500人程度しか亡くなっていないような大した事ないウイルスですが、無能で不勉強な医師が自分たちが罹ってしまう事を恐れて診療拒否することが最大の原因です。

インフルエンザよりも弱いウイルスですのでインフルエンザと同じ5類感染症にすれば過剰な対応は不要で、どこの医療機関でも対応できるようになるために病床にも余裕ができますが、無能で不勉強な医師の集団で自分たちの事しか考えない医師会の抵抗のために妨害されています。

医師会は医師のための会であり患者のためではないので患者のための振りをしながら実際には自分たちの事しか考えておらず患者の事なんか考えていません。

5類に下げても診療拒否する医師・医療機関があれば実名公表し、医師免許取り上げ・開設許可剥奪などの措置をすれば良いだけです。

医師会に対して意見ができない行政・政治家・官僚などにも当然、大きな問題があり、自分たちの利権・保身のために皆さんの健康や経済が脅かされている事に反発すべきだと思います。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-08-18 16:23:27
ワクチンは接種することで特定の病原体の抗体を作らせるもので、特定の病原体が侵入してきた時の専門防衛軍のようなものです。

侵入してきた病原体を攻撃して発症・重症化させないようにできるかもしれませんが、侵入を防ぐわけではないので感染自体を予防する効果は期待できませんので新型コロナワクチン接種後に感染する人が居ても不思議ではありません。

RNAウイルスは変異するのでワクチンの効果も限定的ですが、期待できない感染予防効果があるとしているワクチンは、その段階でワクチン自体の効果の信憑性も疑わざるを得ません。

新型コロナワクチンでスパイク蛋白質に対する抗体が作られますが、ウイルスが変異した時にスパイク蛋白質の遺伝子配列が変わるとワクチンによって作られたスパイク蛋白質に対する抗体が無効で発症・重症化予防効果が期待できないことになります。

mRNAワクチンは不安定なので安定化させるための操作が加えられていますが、変異株に対する発症・重症化予防効果が期待できないのに、長期間に渡って無意味にスパイク蛋白質が作られ続け、非常に多くの重篤な副反応・死亡報告があるため、やはり接種は推奨できません。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-08-12 10:24:34
抗原検査はウイルス量が少なければ陽性判定されないため精度が低いように言われていますが、活性のあるウイルスが存在する証明なので陽性であれば確実に感染していると言えます。
PCRは活性の無いウイルスでも陽性になり、Ct値の上げ過ぎで検体採取した粘膜に数個のウイルスの欠片が付着していても陽性になるため感染を証明している事になりません。

インフルエンザは通常は抗原定性検査で診断されていますが、それでも年間1000万人以上の感染者が居ましたが新型コロナは約1年半で100万人ほどの陽性者しか居ません。

インフルエンザは発熱してから24時間以上経たないと検査をしても無駄だと言う馬鹿な医師も居ますが、発熱していなくても感染している事も当然ありますので、検査の結果で全て判断しないといけません。

そもそも検査というものは診断のために行うので、闇雲に症状が無い人に行ってはいけません。

これまでインフルエンザでも家族がインフルエンザに掛かったから心配で無症状なのに検査を希望し、検査すると陽性だったという事はいくらでもあり、無症状感染者は新型コロナだけではなくどの感染症でも居ます。

発症2日ほど前から誰かに感染させているという推論から無症状者にマスクをさせ、無症状でもPCRを行ってますが、有症状者でもほとんどが誰にも感染させていないため、無症状感染者が誰かに感染させることは滅多な事ではありません。

結核の診断にもPCRは使われますが死んだ菌でも陽性になるため培養を行って菌が増える事で生きた菌が居るという証明になり診断が確定します。

早期発見、スクリーニングのためにPCRを利用するのは構わないかもしれませんが、陽性者は必ず抗原検査を行って活性のあるウイルスが居るかどうかを確認することで診断を確定する必要があります。

そうすると本当は感染者はそれほど居ない事が分かり、皆さんに安心を与え、こんな馬鹿げた緊急事態宣言、行動制限も不要という事が分かります。

そもそも感染は各自で予防するもので、誰かに感染させるとかさせられると考えるのが間違いです。

飛沫・空気感染対策は換気をするしかなく、トイレでの飛沫発生を抑えるためにトイレの蓋は必ず閉めて流し、接触感染は病原体が付着した手で眼・鼻・口を触る事で起きるため、この3点だけ気を付ければ感染はかなり防げます。

マスクが感染対策になるという科学的根拠は一切なく、マスクする事で口呼吸になると病原体と対抗するIgAを含み殺菌作用のある唾液の分泌が減って感染しやすくなり、高性能エアコンディショナーである鼻を通らずに直接、病原体が咽頭・気道に到達して感染しやすくなるため無症状者はマスクをしない事が最善の感染対策になると思われます。

帰省を止めるように言われていますが、人間の人生はいつ何があるか分からないので今日、元気だった人が明日、突然命を落とす事もありますので今回、帰省を止める事で一生、会えなくなる事があるかもしれません。

他人に行動を制限する権限はありませんので、各自が節度ある行動を十分に守り、悔いのない人生を送ることをお勧めします。
カテゴリー:お知らせ
トップへ戻る