かねしろくりにっく

かねしろクリニック

〒560-0011 豊中市上野西2丁目20-27
エスコート本田1F
スタッフブログ
UPDATE: 2021-04-27 08:26:29
当クリニックはバス通りに面していますがカーブの立ち上がりに位置していて歩道橋に気を取られるなどして今まで分かりにくいと言われていました。

歩道橋に気が取られるという事は歩道橋に目が向けられているという事ですので逆手に取ってネーミングライツを行うことにしました。

北から来るとローソン付近からもよく見え、歩道橋を超えて直ぐに対向車線側にあります。

南から来ると歩道橋が見えると直ぐ左側にあります。

今後は受診される方への説明も簡単になりますし、迷わずに受診してもらえると思います。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-04-23 10:18:09
ECMOnetでの4/22現在のECMO装着患者数は全国で39例中、大阪で17例、人工呼吸器装着患者数は423例中、大阪で202例ですので大阪で重症患者が非常に多い事は事実です。

ECMOnetでは全国のICUベッドの8割が登録されていますが、漏れなどがある事も考慮して1.5倍にしても大阪でECMO、人工呼吸器管理を装着されている患者は300人余りになります。

特定の病院でしか対応していないため、その病院では非常に大変だと思いますが、大阪府新型コロナウイルス対策本部専門家会議の委員でもある実際に新型コロナウイルス重症患者の対応をしている医師が対応しきれなくなるため人の流れを止めるべきだと進言して今回の緊急事態宣言が出されようとしています。
しかし大阪にはどれだけの病院があるでしょうか?

一部の病院でしか対応していないために、その病院では非常に大変だと思いますが、他の病院にも分散して対応すれば解決する問題です。

新たに確保病床を増床した新型コロナ受入医療機関や新たに新型コロナ受入医療機関になった医療機関に対して協力金が支給されますが、ほとんどの医療機関が単なる協力金目当てなので中等症以下の対応しかせず、重症患者を対応する医療機関はそれほど増えていません。

いまだに発熱があれば断る医療機関が多く救急車がたらいまわしにされ、受け入れ先が見つからずに救急車内で1日半過ごしたという報道がされています。

どんな疾患でも治療の開始が早ければ回復の可能性が上がりますが、治療の開始が遅れて重症化すれば当然、回復の可能性が下がります。
診療拒否するような医療機関のために重症化度が上がり死亡率も上がってしまいます。

当クリニックの近くの開業医もかかりつけ患者でも発熱があれば診療拒否し、当クリニックに行けば診てもらえると患者に説明している所もあり、いざという時に診るのがかかりつけ医なのに普段は適当に薬だけ処方しながら、いざという時に診療拒否するのがかかりつけ医と言えるでしょうか?

今では無いと信じたいですが以前は私立医大では入試の点数を1点100万円で売って合格させることもあり、学長が卒業式に、これから医師になってどんどん稼いで下さいと訓示したりしていました。

専門医が凄いように思われていますが、専門医とは自分の専門分野以外の事は知らず関心も無く、私からすると単なる専門馬鹿です。

今回のコロナ騒動でも専門家どもの間違った対応が混乱を拡げていることでもお分かりだと思います。

そもそも今の混乱を拡げている専門家どもは感染者数(実際には単なる陽性者数)の推移だけに注目して感染対策にならないマスクの推奨、自粛などを提言していますが、専門的な事を1回でも言った事がありますか?

大学病院や公立病院など大きな病院ほど横の繋がりも薄いために、専門外の事があっても院内紹介もしてくれず、自分でどこか見つけて診てもらえと言われた経験がある人が沢山いると思います。

重症患者も直ぐにICUに入れてしまうために人工呼吸器管理ができる医師がほとんど居ないことも事実で、病棟で人工呼吸器が稼働する事もあまりないのでスタッフも管理ができません。

メディアに出る医師どもは現場がいかに大変かを訴えますが、実際には医師はそれほど大変ではありません。

気管内挿管やECMOなどのカニューラの挿入は医師が行いますが、その後は指示をするだけで、実践するのはナースを中心にコメディカルです。

あまり脚光を浴びませんが人工呼吸器、ECMO、透析回路などのメンテナンスは臨床工学技士の仕事で、24時間体制で病院に常駐していますが、重症管理で最も重要な役職は臨床工学技士とも言えます。

しかしメディアに出てくる医師どもからコメディカルの大変さを知らせるような言葉は聞かれません。

コメディカルなども含めて大変な状況を伝えていると反論されるかもしれませんが、私なら医師の仕事は本当は大したことがなく、コメディカルに支えられているという事実を真っ先に伝えて感謝の意を伝えます。

200人以上の患者を診たと豪語していた埼玉医科大学・岡教授がTwitterで私からの質問に返答できなくなりブロックして逃げましたが、私が手伝いに行っているICUは大阪府の要請で途中から重症コロナ患者を診るようになり、最大2人の患者しか対応しておらず、それでも20人以上の患者の対応をしていますが、埼玉医科大学で200人というのは逆にあまりにも少ないと感じます。

こういう奢った医師どものために日本の医療はコロナ騒動前から崩壊していました。

今回、再び非常事態宣言が出されるようですが、どうしていつも一般の方々に多大な負担を強いるんでしょうか?

医師の仕事は患者さんを診療する事ですが、緊急事態宣言を出すよりも仕事を放棄している医師どもに仕事をさせるべきだと思います。

協力金はお金だけもらって十分な対応をしない医療機関も多いので協力金で釣るのではなく、診療拒否する医療機関に過料を行えば診療する医療機関は増えると思います。

今は新型コロナウイルスの事をろくに勉強せずに怖がって診療拒否していますが、実際に対応するとそれほど恐れる疾患ではない事が分かり、スムーズに5類に下げられると思います。

どうしても診療拒否する医療機関は公表すれば、多くの人がそこは不誠実な医療機関であることが分かり、皆さんが受診する際の参考になると思います。

厚労省は医療機関が減れば医療費が削減できると本気で考えているので、不誠実な医療機関が淘汰されれば厚労省も願ったり叶ったりだと思います。

飲食店に対しては自粛なのに要請に従わないと過料を行うと言っているのに、自分たちの仕事を放棄している医療機関を野放しにしているのは明らかに間違った方策です。

人の命の重さに差はありませんが、緊急事態宣言が出されるのであれば本気でトリアージをしないといけなくなります。

現時点で発表されている新型コロナウイルスで亡くなったとされている人は9814人ですがECMOnetで公表されているECMO、人工呼吸器を装着されて亡くなった方は1015人で、これも漏れなどを考えて1.5倍にしても1500人程度です。

約8500人はECMO、人工呼吸器を装着されずに亡くなっている事になります。
高齢のために初めから積極的治療を希望せずに亡くなった方も居られますが、診療拒否する病院のために受け入れ先が見つからずに初めから積極的治療を行わない事を条件に受け入れられて亡くなった方も多数おられます。

という事は今まででも既に命の選別が行われています。

ECMO、人工呼吸器を装着されて亡くなった方はそれでも運が良く治療が受けられたにも関わらず亡くなってしまいましたが、初めから積極的治療を行わない事を条件に受け入れられた方の中には積極的治療を受けられていれば救命できていたかもしれず、不誠実な医師どもが患者さんの命を奪っている事になります。

障碍者病棟では植物状態で回復の見込みが乏しい患者さんが胃瘻と人工呼吸器で無理矢理に何年も生かされていますが、人工呼吸器が足りなくなった時には障碍者病棟の患者さんの人工呼吸器を外す事を考えないといけなくなるかもしれません。

高齢者は基礎免疫が下がってどんな疾患でも重症化し亡くなる事も多いですが、救命できたとしても余命は短いですので高齢者は初めから積極的治療を行わず、救命率が高く余命も長く経済を支える比較的若年層を中心に積極的治療を行うようにしないといけません。

そこまでの覚悟があって今回の緊急事態宣言が出されるるんでしょうか?

きっと偽善と投票率の高い高齢者を優遇するために、人に命の重さに差が無いという建前で高齢者にも分け隔てなく積極的治療が行われるに決まってます。

今後、高齢者問題が起きると言われていて、子供たちの世代は十分に年金がもらえないとも言われていますので、申し訳ありませんが高齢者には積極的治療を行わずに亡くなってもらって子供たちに年金を残してあげて欲しいと思います。

改めて言いますが、既に崩壊していた医療を優遇しながら皆さんに多大な負担を強いる方策を許して良いんでしょうか?

もっと皆さんが声を挙げるべきだと思います。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-04-22 08:46:06
Twitterで辰巳琢郎さんからコメントをいただき、それをSNSで紹介したのも大きかったと思いますが、興味を持っていただいた方には非常に感謝します。

こんな医学博士でもなく、論文を一遍も書いたことが無いどこにでも居る無名の開業医が非常に多くの人から注目を浴びて恐縮します。

逆に今後もしっかりと発信を続けないといけないというプレッシャーもありますが、励みにもなります。

これまで臨床一筋で多くの患者さんから勉強させてもらい経験を積んだ臨床の専門家という自負はあり、これからも皆さんに有用と思われる情報を発信していきたいと思いますので今後とも何卒、宜しくお願いします。

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カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-04-21 09:38:50
今日のNHKあさイチでマスクによる不調をテーマに放送をしていてマスクで口呼吸になると呼吸が浅くなって隠れ酸欠になり、呼吸筋が衰える事により疲労感、肩凝り、腰痛などの原因になる事を紹介していました。

ストローを使って息をすると空気が入って来ずに苦しい事は誰でも分かりますが、鼻よりも口の方が多くの空気を取り入れられるのに、口呼吸すれば呼吸が浅くなって回数が増えるのは不思議に思いませんか?
マスクの弊害として普段から二酸化炭素貯留もお伝えしていましたが、番組でも二酸化炭素貯留が片頭痛の原因になる事も指摘しています。

二酸化炭素を吐き出すためには1回の呼吸量と呼吸回数が非常に関係しています。

1回の呼吸量が多ければ呼吸回数を増やさなくても問題ありません。

過換気の時は呼吸回数が増えて血中の二酸化炭素濃度が下がって様々な症状が出ます。

以前はペーパーバック法と言って口に紙袋を当てて自分が吐いた二酸化炭素をもう1度、吸い込むことをしていましたが、低酸素で亡くなるケースがあったため今は禁忌になっています。

マスクをしている事はペーパーバック法を行っている事と大差ないため低酸素になるのは明白です。

マスクのために二酸化炭素が貯留するため二酸化炭素を排出しようして呼吸回数を増やすと思われます。

マスクをしていると空気が入ってくる量は当然、減りますが、呼吸回数が増えれば息を吐いても直ぐに吸わないといけないため呼吸が浅くなります。

番組では呼吸筋を鍛える方法を紹介していましたが、呼吸筋を鍛える事はマスク不調の有無に関わらず誰でも必要な事ですが、マスクをしない事で全て解決する問題なのに対症療法の紹介だけで済んだのは非常に残念です。

無症状でも潜伏期間や無症状感染者が誰かに感染させる可能性は絶対に無いとは言えませんが、非常に稀なケースです。

無症状という事は基本的には感染していないと考えるべきでマスクは低酸素、二酸化炭素貯留、口内フローラの乱れによる免疫の低下などのマイナスが非常に多いため、無症状の人はマスクを外しましょう。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-04-02 12:04:13
衆議院議員で厚労委員をされて分科会の尾身会長とも実際に質疑応答もされている青山雅幸さんが大阪府クラスター別感染者割合をグラフで纏められていたので紹介します。

高齢者・障碍者施設が最も多く、次に医療機関です。

大阪にまん延防止等重点措置が出されることになり、再び大阪市内で飲食店の時短営業要請が出されましたが、会食・カラオケと飲食店を含めても全体の5%しかクラスターが発生していないのに、飲食店に時短営業させる事に本当に効果があるんでしょうか?

そもそも新型コロナウイルスでクラスターはほとんど発生してません。

私はネットで調べてデータを得るしかありませんが、昨年11月時点で全国で2000件以上のクラスターが発生したという報道を見つけました。

1/8に開催された新型コロナウイルス感染症対策分科会資料に2020年12月以降に発生したクラスターは807例という記載があり、その後にいわゆる第3波(私からすると単に寒い時期で風邪を引く人が増えたという認識しかありませんが)で増えたとしても、多く見積もっても全国で5000件程度ですので、大阪だけですと数百件だと思われます。

更に新型コロナウイルスで報告されているクラスターは厳密にいえばほとんどが本来の意味でのクラスターではありません。

新型コロナウイルスは陽性者が見つかれば施設内や集団で無症状者にまでPCRをして、5人以上の陽性者が見つかればクラスターとして報告されていると思いますが、本来のクラスターはインフルエンザで学級閉鎖するように有症状者の集団発生なので、新型コロナウイルスで報告されているクラスターは本物のクラスターではありません。

今シーズンはインフルエンザは激減しましたが、これまでは東京都だけでもインフルエンザで毎年4000~5000件のクラスターが報告されていましたが、これは当然、有症状者のクラスターですので、そこから総合的に判断すると新型コロナウイルスでクラスターはほとんど発生していないという結論に達します。

更に高齢者施設で多数のクラスターが発生しても、ECMOnetデータでは70代以上でこれまでにECMOをされた人は約130人、人口呼吸器をされた人は約2000人で比率としては約半数にあたりますが、それでもせいぜい累計2000人余りで、高齢者は積極的治療を希望しないケースも多いため、高齢者の感染者の増加が必ずしも医療逼迫に直結しないと思われます。

そういう理由で大阪でまん延防止等重点措置が出されることになってしまいましたが、私は全く必要ないと思ってます。

吉村知事はマスク会食やアクリル板を設置するように言っていますが、アクリル板を置けば空気の対流が妨げられて換気能力が低下して逆に感染リスクが上がり悪影響の方が大きいと思われます。

今回も若者の陽性者が多いと若者が悪者にされていますが送別会、お花見シーズンで陽性者が増えるであろうことは初めから予想されていたことであり、そもそもACE2受容体の活性が低い若年者は感染したとしてもほとんどが重症化せずに治っていますので、若者の陽性者が増える事は何の問題もありません。

若者が高齢者に感染させるという証拠は無いと思われますし、若者の感染者が増えれば高齢者に感染させて医療が逼迫すると考えるのは論理が飛躍し過ぎて全く現実的ではありません。

分科会メンバーを初め専門家たちは何の検証もせずに机上の論理だけで間違った方針を続けるのは止めて、データを客観的に評価して正しい方針を出してもらいたいと思いますが、それができないならちゃんとした対応ができる人に交代してもらいたいと思います。

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