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かねしろくりにっく
かねしろクリニック
〒560-0011 | 豊中市上野西2丁目20-27 エスコート本田1F |
- 06-6850-0881
- http://www.kaneshiro-honest-clinic.com
UPDATE: 2016-08-19 17:38:44
アレルギー疾患の病因アレルゲンを投与していくことにより、アレルゲンに曝露された場合に引き起こされる関連症状を緩和する治療法の事をアレルゲン免疫療法もしくは減感作療法といい、アレルギー症状を緩和し疾患の自然経過の改善が期待できます。
施行法としては注射による皮下免疫療法と舌下投与による舌下免疫療法などがあります。
皮下免疫療法は注射による痛みが伴い必ず医療機関を受診する必要がありますが、舌下免疫療法は初回投与時は医師の監視下で行なう必要がありますが2回目以降は自宅での投与が可能で痛みも伴わず副作用も皮下免疫療法と比べると低い傾向にあります。
アレルゲン免疫療法に対する世界保健機関(WHO)の見解では
(1)アレルギー性鼻炎の治療法であるが、アレルギー性の結膜炎、喘息にも効果がある。
(2)治療には専門的な知識・技能が必要である。
(3)標準化抗原を使用することが望ましい。
(4)抗原量を漸増し、5~20μgの主要アレルゲン含有の維持量を目指す。
(5)EBMはないが、治療期間は3年から5年がよいとされている。
(6)アナフィラキシーなどの副作用の可能性がある。
とされています。
現在、日本ではスギ花粉およびダニ抗原に対する舌下免疫療法薬が承認されており、当クリニックでもスギ花粉およびダニ抗原によって引き起こされるアレルギー性鼻炎の患者さんの希望に応じて舌下免疫療法を施行させていただきます。
スギ花粉およびダニ抗原がアレルゲンではない方に関しては効果が期待できず施行できませんので予めご相談下さい。
施行法としては注射による皮下免疫療法と舌下投与による舌下免疫療法などがあります。
皮下免疫療法は注射による痛みが伴い必ず医療機関を受診する必要がありますが、舌下免疫療法は初回投与時は医師の監視下で行なう必要がありますが2回目以降は自宅での投与が可能で痛みも伴わず副作用も皮下免疫療法と比べると低い傾向にあります。
アレルゲン免疫療法に対する世界保健機関(WHO)の見解では
(1)アレルギー性鼻炎の治療法であるが、アレルギー性の結膜炎、喘息にも効果がある。
(2)治療には専門的な知識・技能が必要である。
(3)標準化抗原を使用することが望ましい。
(4)抗原量を漸増し、5~20μgの主要アレルゲン含有の維持量を目指す。
(5)EBMはないが、治療期間は3年から5年がよいとされている。
(6)アナフィラキシーなどの副作用の可能性がある。
とされています。
現在、日本ではスギ花粉およびダニ抗原に対する舌下免疫療法薬が承認されており、当クリニックでもスギ花粉およびダニ抗原によって引き起こされるアレルギー性鼻炎の患者さんの希望に応じて舌下免疫療法を施行させていただきます。
スギ花粉およびダニ抗原がアレルゲンではない方に関しては効果が期待できず施行できませんので予めご相談下さい。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2016-08-10 11:04:06
気胸とは肺に穴が空いて肺がしぼむ病気ですが、特に外傷などの原因が無く突然、発症するものを自然気胸と言い、30歳代までの比較的やせて胸の薄い男性に多く発生します。
肺の一部にブラという風船のような袋ができ、壁が薄いために何らかの拍子に破れてそこから空気が漏れることによって起きますが、特に運動をしている時に起きるとは限らず安静にしている時に起きる事もあります。
症状としては突然の胸痛と呼吸苦です。
漏れが少ないと自然に治る事もありますが、漏れが続いて肺が完全に萎んでしまい更に漏れが続くと心臓などを圧迫して循環不全を起こして命に関わる状態(緊張性気胸)に陥ってしまう事があるので溜まった空気を抜くためにチューブを挿入して肺が拡がって漏れが無くなるまで持続的に空気を排出させる必要があります。
多くの医療機関ではポンプを使って強制的に空気を抜こうとするために入院が必要で、空気を抜くための装置が大きくて生活に支障をきたしますが、当クリニックでは空気を排出しても吸い込まない逆流防止弁が付いて直接、胸に固定できるコンパクトな装置を採用していますので入院する必要がなくシャワーに入る事も可能です。
過去にその装置を付けたまま学校の試験に行ってもらった事や北海道まで飛行機に乗って修学旅行に行ってもらった経験もあります。
突然の胸痛、呼吸苦を認めた時は自然気胸を起こしている可能性が考えられますので当クリニックに遠慮なくご相談下さい。
肺の一部にブラという風船のような袋ができ、壁が薄いために何らかの拍子に破れてそこから空気が漏れることによって起きますが、特に運動をしている時に起きるとは限らず安静にしている時に起きる事もあります。
症状としては突然の胸痛と呼吸苦です。
漏れが少ないと自然に治る事もありますが、漏れが続いて肺が完全に萎んでしまい更に漏れが続くと心臓などを圧迫して循環不全を起こして命に関わる状態(緊張性気胸)に陥ってしまう事があるので溜まった空気を抜くためにチューブを挿入して肺が拡がって漏れが無くなるまで持続的に空気を排出させる必要があります。
多くの医療機関ではポンプを使って強制的に空気を抜こうとするために入院が必要で、空気を抜くための装置が大きくて生活に支障をきたしますが、当クリニックでは空気を排出しても吸い込まない逆流防止弁が付いて直接、胸に固定できるコンパクトな装置を採用していますので入院する必要がなくシャワーに入る事も可能です。
過去にその装置を付けたまま学校の試験に行ってもらった事や北海道まで飛行機に乗って修学旅行に行ってもらった経験もあります。
突然の胸痛、呼吸苦を認めた時は自然気胸を起こしている可能性が考えられますので当クリニックに遠慮なくご相談下さい。
カテゴリー:お知らせ