かねしろくりにっく

かねしろクリニック

〒560-0011 豊中市上野西2丁目20-27
エスコート本田1F
スタッフブログ
UPDATE: 2021-01-30 11:26:47
先日、「歯磨き、唾液などについての追加情報です」で、ANAが自宅でできる唾液PCRを開始し、HPで注意事項として「CPC(塩化セチルピリジニウム)が含まれているものがあり、検査の感度が低下する場合があります。」とあり、指摘があって改訂されたようですが、「検査の感度が低下する場合があります。」の部分が改訂前は「コロナウイルスを殺してしまう可能性があります。」になっていたという事もお知らせしましたが、Facebookでの記事を読んだ方から北海道大学病院が「CPC(塩化セチルピリジニウム)が含まれているものがあり、コロナウイルスを殺してしまう可能性があります。」とHPで紹介しているという情報を教えてくださったので皆さんにもお知らせします。

しかしどんなものでも過量になれば身体に悪影響を及ぼします。

ペットボトル飲料には多くの糖が含まれていますので、ペットボトル飲料の摂り過ぎで糖尿病になる人が居ます。

いわゆるエナジードリンクには多くのカフェインが含まれていてエナジードリンクの摂り過ぎでカフェイン中毒になる人も居るようです。

キシリトールには虫歯予防効果があるとされていて、キシリトールの入ったガム、キャンディー、飲料などがあると思いますが、摂り過ぎると下痢になる人も居ますので、摂り過ぎには十分に注意をして下痢症状のある時はキシリトールが入った物の摂取は避けるようにお願いします。

https://www.huhp.hokudai.ac.jp/covid-19/pcr/?fbclid=IwAR1smCaW72J9lBOFu4V6SBtJ1qiCQM_sDnfPgOmwfGMe3qbpaB9JmuCGU3E
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-01-29 10:16:41
新型コロナウイルス感染症で入院を拒否する人を取り締まる法律が成立しようとしています。

そもそもどういう人が入院を拒否するんでしょうか?

中等症以上の症状のある人は逆に入院を希望すると思いますが、入院を拒否する人のほとんどは軽症の人だと思われます。

入院を拒否する理由として軽症なのにどうして入院しないといけないんだと思っている事と、入院してしまうと当然、仕事に行けなくなりますが、そうなると収入が減り最悪、解雇される恐れがあるために無理をしてでも仕事に行こうとしているのではないでしょうか?

何度もお伝えしているように昨年10/24付で入院対象者は全員ではなく高齢者や基礎疾患があり重症化のリスクが高い人などに変更するという政令が施行されていますが、一方で入院対象者ではない軽症者で病床が埋まってしまうために肝心の重症化のリスクが高い本来の入院対象者が入院できずに自宅療養になり、自宅で急変するという悲劇が起きていますが、軽症者が入院しなければ重症化リスクの高い人が入院しやすくなります。

それに入院拒否している人のほとんどは本来、入院対象はではないはずで、入院対象者ではないのに入院拒否すると罰するというのは大いに矛盾しています。

根本的問題は生活を維持するために仕事を休めず軽症者が無理してでも仕事に行っている事にあると思われますので、症状のある人は全て自宅隔離、出勤停止にすれば感染拡大を抑える事ができると思われます。

仕事を休むと収入が減り最悪、解雇される人もでてくるかもしれないので、給与の8割程度を保障すればまだ納得すると思われますので、そういう法律を作れば軽症者は基本的に自宅隔離するので病床に余裕ができ、重症化リスクのある人を重点的に治療を行えるようになると思います。

中等症以上でも様々な理由で入院拒否する人も居るかもしれませんが、どういう治療を受けるかは全て個人の自由ですので入院拒否したから罰するというのは個人の自由を侵しているために絶対にしてはいけません。

入院拒否した人が必ずしも誰かに感染させるとは限りませんし、自分が感染者だと自覚しながら誰かに感染させてしまった時は傷害罪で取り締まれば良く、感染させられた人が不幸にも亡くなった時は未必の故意ということで殺人罪を適応すれば良いと思います。

行政も全員に一律の給付金を配るよりは軽症者を自宅隔離、出勤停止にして収入の8割を保障する方が全体の保障額は抑えられると思われますし、人権侵害が甚だしい入院拒否する人を罰する法律の成立を皆が声を上げて阻止すべきだと思います。

各政党のFacebookページやTwitterにも書き込む予定です。

多くの人に声を上げてもらって、この法案が成立することを阻止することに協力をお願いします。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-01-28 11:35:58
志村けんさんや岡江久美子さんが新型コロナウイルス感染症で入院された時にご家族が傍に付き添う事ができずガラス越しでの対面しか許されず、亡くなってからもご遺体に対面できなかったと報道されたことを覚えておられる方も居ると思います。

厚労省から「医療機関等は、遺体が新型コロナウイルス感染症の病原体に汚染され又は汚染された疑いのある場合、感染拡大防止の観点から、遺体の搬送作業及び火葬作業に従事する者にその旨の伝達を徹底して下さい。」という通達があり、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドラインが決められています。

その中のQ&Aで「死後に細胞が死ぬことを考えると、死後にウイルス増殖が著しく減少することは明らかなことと思われますが、遺体が接触感染以外に感染能力がないこと、もしくは死後感染力が著しく減少することの、科学的根拠はありますか。」とい問いに対し

「これまでに通常の遺体の取扱いにおいて、遺体から新型コロナウイルスに感染した事例の報告はなく、遺体からの感染の可能性は低いと考えられます。

新型コロナウイルス感染症は呼吸器感染症であり、呼吸によりウイルスが患者体外に放出されます。

遺体では、生命活動(呼吸、くしゃみや発語等)の停止に伴いウイルスの体外放出が止まり飛沫感染のリスクは極めて低くなります。

一方で、体外に排出されたウイルスが環境中で一定期間感染性を保つことが報告されていることから (ウイルスは細胞の外では増殖できません)、死後にウイルスが増殖しなくとも患者体内には感染力を保ったウイルスが一定期間存在していると考えられます。

感染力を持ったウイルスは便等、呼吸器以外の体液にも存在することが報告されており、遺体 (特に体液)からの接触感染のリスクに対する防御が必要です。

接触感染は、ウイルス汚染部を触れた手指で目や鼻腔、口腔等の粘膜を触れることにより成立しますので、 手袋を装着していたとしても汚染された手袋で人や周囲環境に触れる行為は感染の原因となります。

よって、手袋装着時は、人や周囲環境に触れないように注意することと、手袋を外した後は手指衛生を徹底してください。」

と返答されています。

ウイルスは宿主が居ないと生存できないので宿主が亡くなると当然、ウイルスも死滅しますが細胞に水分が残っていれば一定期間は生存していると思われます。

しかし亡くなると体液は一切、出ませんのでウイルスが身体の外に出てくることはありません。

百歩譲ってご遺体に付着して生存しているウイルスによる接触感染が起きるにしても、手袋の有無に関わらずご遺体に触れた後はどこにも触れずに手洗いをする事で何の問題もありませんが、非透過性納体袋に収容することを推奨され、実際に非透過性納体袋に収容されてご遺体と接することができなくなっています。

少し話が逸れますが、汚染された手袋で人や周囲環境に触れる事で接触感染の原因になると記載されていますが、実際の医療機関では手袋をしていると自分は守られているという錯覚から不要に色々な所を触っている姿はよく見受けられ、それが院内感染の原因になっていて、意識が低い医療従事者が多いために院内感染が起きています。

厚労省が「遺体が新型コロナウイルス感染症の病原体に汚染され又は汚染された疑い」と表現している事もご遺体が汚い物であるかのような印象を与えてしまうので不快感を覚えます。

このガイドラインは昨年7/29に発行されていますので、志村けんさんの場合はガイドラインができる前でしたので、ご家族は亡くなった時にも立ち会えず、霊安室でも対面できず、火葬場にも同行できず、遺骨を受け取るだけという悲劇が起きてしまいました。

岡江久美子さんもガイドラインができる前に亡くなっていますが、臨終の際も夫の大和田獏さんですら付き添えずにガラス越しに顔を見る事しかできず、娘さんも亡くなる前は面会ができず亡くなった4日後に遺骨を受けたられただけでした。

芸能人で交友関係も広いため葬儀を行えば多くの人が集まる事が予想され、感染拡大を配慮して1/8付の記事ではいまだに納骨も葬儀も行われていないようです。

新型コロナウイルス感染症対策としてほとんどの医療機関、施設などでは面会制限がされていて、それは新型コロナウイルス感染症患者だけではなく全ての患者さんに対してです。

癌の末期や他の疾患でも亡くなる方は当然、居られますが面会制限のためにご家族に見守られながら最期を迎えられなくなっています。

先日、90代の新型コロナウイルス感染者が自宅療養中に急変して亡くなった事がニュースになりましたが、その人は何度も入院を勧められたにも関わらず自宅療養を希望されていたようで、自分で自宅で亡くなる事を選択されたのに、何の問題があるんでしょうか?

人間はどういう産まれ方をするかは決められませんが、どういう最期を迎えるかはある程度、自分で選択することはできます。

何らかの症状があって医療機関を受診し、入院になってしまって不幸にも亡くなられた場合、ご家族が最期を看取る事ができなくなりますし、特に新型コロナウイルスPCR陽性と判定された場合は他の原因で亡くなったとしても新型コロナウイルス感染者と同じ対応をされてしまいます。

高齢の方で積極的治療を希望しない方は何か症状があっても受診せずに自宅で様子を観て、不幸にも症状が悪化して亡くなられたとしても、ご家族に見守られながら最期を迎える事ができます。

癌の末期で緩和ケアされている方も入院してしまうと同じようにご家族に見守られながら最期を迎える事ができなくなるので、ご自宅で過ごされることをお勧めします。

いずれのケースでも亡くなってから届けると異状死体と扱われて警察に届けられて行政解剖が行われてしまう事もありますので、必ず亡くなる前に往診に来てもらって下さい。

https://www.mhlw.go.jp/content/000653472.pdf
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-01-27 15:34:19
昨日のNHK「あさイチ」で洗面所での感染のリスクとその原因が歯磨きにあるようだと紹介されていました。

ここまで来ると魔女狩りのように、こじつけてでも無理矢理に犯人を捜そうとしているとしか思えません。

番組では歯磨きによって合唱と同じぐらいの飛沫が発生すると紹介していましたが、合唱が感染拡大させるという誤解も視聴者に植え付けてしまいます。

前歯の裏を磨く時に最も飛沫が発生し、できるだけ口を閉じて歯磨きする事と歯磨きする時には口の前に手を置くことを提案していましたが、口の前に手を置くと当然、手には飛沫が付きますので、不用意に何かを触ってしまえば接触感染の原因になってしまいます。

私自身は歯の一番奥は歯ブラシが届きにくく立てる必要があるので、どうしても口を開けないといけませんが、一番奥を磨く時以外は全く口を開けませんし、どんどん唾液が出るので逆に口を開けたまま歯磨きなんてできませんが、皆さんは口を開けて歯磨きをしてるんでしょうか?

歯磨きの方法が間違っているケースが多いと思いますが、歯磨きと言いますが実際には歯を磨くのではなく歯周ポケットを洗浄して歯肉をマッサージするイメージで歯ブラシを歯周ポケットに45°ぐらいの角度で当ててブラッシングをします。

力が強すぎても逆に傷付けますので歯ブラシを握るのではなくペンホルダーが良く、私は3本の指でつまむ程度にしか持ちません。

前歯の裏をブラッシングする時は歯ブラシの根元部分を当てますので、口を開けなくてもブラッシングできます。

こういう正しいブラッシングをするだけであまり飛沫を出さないようにすることは可能です。

更に唾液に自浄作用などがあるので毎食後に歯ブラシをする必要も無く、歯磨きをする人が減れば洗面所で感染の可能性があったとしてもリスクは下げられます。

食後に歯磨きをする際は30分以降にするようにお知らせしましたが、投稿を見た知人の歯科医から教えてもらいましたが正しくは食後20分までは口腔内のpHが下がり脱灰を起こしているため歯磨きは逆効果で、30分頃からpHが安定して再石灰化が行われるため食後30分後に歯磨きをするというのが正解のようです。

スウェーデン式歯磨きで虫歯予防になる事も紹介させていただきましたが、フッ素の悪影響に関するご指摘もいただきました。

スウェーデン式歯磨きはNHK「ガッテン!」で知りましたが、番組では海外の学会まで足を運び、フッ素が虫歯予防に効果があるという論文まで提示していて、実際にスウェーデンでは虫歯の人がほとんど居ないという事実があるので紹介させていただきました。

フッ素に関しては子供で歯牙フッ素症を起こす危険があり、スウェーデン式歯磨きも12歳以上が対象ですので、その事を先日の投稿には記載してませんでしたのでお詫びします。

当クリニックで行っているオゾン療法もですが、大気中のオゾン層は有害な紫外線をカットし、強力な殺菌作用から水や空間の除菌などにも使われていますが、高濃度では人体に有害ですので、どんな物でもしっかりと管理して使用法を間違えなければ大きな問題は生じないと思います。

スウェーデン式歯磨きに関しては番組内で日本で普及しない理由を問われた日本の歯科医が口をゆすがないという行為が日本人の感覚には合わないために説明もしていないという事でしたが、色々な情報から各個人が選択する自由がありますが、初めから情報を与えないという事は虫歯にならなくなれば歯科を受診する人が減ってしまうために意図的に情報を与えていないという悪意を感じてしまいました。

フッ素に関しては歯科の中でも賛否が分かれていて、当クリニックとしましては色々な情報を紹介していますが強要するつもりは全くありませんので、最終的には各個人で判断していただきますようお願いします。

唾液を出すためによく噛む事が重要であることもお知らせしましたが、噛む事で視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚という五感の情報が脳に送られて脳が活性化され、認知力の向上、記憶力の強化などの効用があると言われています。

1人で食事をするとどうしても早食いになって噛む回数も減りますが、会食時は相手の話を聴いている時は通常は黙って噛み続けるため噛む回数が増える傾向にあり、会食には免疫活性化、脳の活性化などのメリットも大きいです。

複数で食事をする時も口に食べ物を入れる時以外はマスクをして黙って食事をするように言われていますが、そんな食事が楽しいでしょうか?

気も滅入り笑顔も無くなり免疫を下げるような事ばかりで余計に感染しやすい身体になってしまうかもしれません。

歯磨き剤やガムなどに関してですが、ANAが自宅でできる唾液PCRを開始し、HPに書いてある注意事項に「採取前は、最低1時間は飲食、喫煙、うがい、歯磨きをしないでください。消化酵素により、感度が低下する場合がございます。また、マウスウォッシュ、のどあめ、のどスプレー、ガム、歯磨き粉には、菌剤のPC(塩化セチルピリジニウム)が含まれているものがあり、検査の感度が低下する場合があります。」とあります。

指摘があって改訂されたようですが、「検査の感度が低下する場合があります。」の部分が改訂前は「コロナウイルスを殺してしまう可能性があります。」になっていたようです。

消化酵素により感度が低下するという事は唾液がしっかり出ていればウイルス活性が落ちるという事ですし、のどスプレーは推奨しませんがマウスウォッシュ、のどあめ、ガム、歯磨きでも感染対策になるという事になります。

結局は新型コロナウイルスはその程度の弱いウイルスであるという事になりますし、口内環境を整え、マスクをせずに会食を行って笑顔で過ごして免疫を活性化することが予防に繋がると思われます。


https://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190508/index.html

https://www.buzzfeed.com/jp/jun_aida/fluoride?fbclid=IwAR2H2uQDUGRtIlfy2anQEjpGR-mV9qDrWSBNyQc2HeKwQmRsn_M31Zc0RXc

https://www.ana.co.jp/ja/jp/topics/coronavirus-travel-information/pcr/
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-01-26 16:06:30
一部メーカーの日本脳炎ワクチンが製造ラインに問題が生じたことから、その原因究明のため、製造を一時停止されました。

現在、製造は再開されていますが安定供給されるようになるのは今年の12月とされていて、日本脳炎ワクチンの供給量に影響が生じるため出荷量の調整が行われます。
どの業界でも起こり得る事で需要と供給のバランスと言われてしまうと反論できませんが、対応する患者さんが多い医療機関から優遇されるため、当クリニックのような接種希望者が少ないクリニックには供給される保証が無いと卸業者から通告されています。

こういう所でも医療の格差が生じて、対象者が平等に希望する医療機関で接種できないという事に憤りを感じますが何卒、ご理解のほど宜しくお願いします。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-01-25 15:57:12
唾液は耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つの大唾液腺と、舌や口蓋などの粘膜面に多数存在する小唾液腺から分泌されます。

通常、健康な成人は1日あたり平均1.0~1.5Lもの唾液を分泌しています。

唾液は99%以上が水分で残りの1%ほどに抗菌、免疫、消化などに関わる重要な成分を含みます。

主に自浄作用、抗菌作用、pH緩衝作用、再石灰化作用、消化作用、粘膜保護・潤滑作用、溶解・凝集作用、粘膜修復作用があります。

抗菌作用で特に重要なのは免疫グロブリンのIgAで、口内に侵入してきた病原体はIgAがくっつくことで無力化されます。

細菌だけではなくウイルスにも働きかけるため、風邪やインフルエンザなどウイルス性の病気の発症を防ぐ効果もあり、新型コロナウイルスにも有効と考えられます。

腸内と同様に口内フローラがあり、多くの善玉、悪玉、日和見菌が均衡を保っていて、特に乳酸菌は病原体へ対抗するためにも欠かせません。

口内環境を整える事で病原体に対抗する力がスムーズに働きますので、普段からしっかりと噛んで食事をして唾液を分泌することが重要です。

常にマスクをしているとマスクの内側に湿気が溜まって雑菌が繁殖し、口内フローラのバランスが崩れて免疫が下がる危険があります。

消毒液でうがいをすることが感染予防になると勘違いしている人も居ますが、口内フローラのバランスを崩して免疫が下がるため絶対にしてはいけません。

食後に歯磨きをするのが良いと誤解している人が多いですが、食後30分ほどは唾液もよく分泌されていますので、食後30分以内に歯磨きをしてしまうと自浄作用や再石灰化作用などの効果が落ちてしまうので逆効果です。

もし歯磨きをするなら食後30分以降にするようにしましょう。
虫歯予防のために歯磨き剤にフッ素が含まれていますが、歯磨きの後に口をゆすいでしまうとフッ素まで洗い流してしまいます。

スウェーデンでは虫歯の人がほとんど居ませんが、歯磨きの後に歯磨き剤だけを吐き出して口をゆすがないようにするとフッ素がしっかりと残るために虫歯対策になります。

効果を上げるためには歯磨きの後は最低でも30分は飲食をしない事が必要です。

参考までに私の口内ケア法を紹介しますが、虫歯対策としてスウェーデン式は有効ですが、毎食30分後に歯磨きをして更に30分は飲食ができないというのは不便なので、毎食後にガムを噛んで更に唾液の分泌を促し、食べかすはガムに付着して取れますし、どうしても食べかすが取れない時はフロスを使ったりします。

就寝前にしっかりとスウェーデン式歯磨きをして1日の口内ケアの総括をします。

寝ている間は唾液の分泌が減って雑菌が繁殖するので起きてからの口内ケアも大事ですが、歯磨きをしてしまうと30分は食事が摂れないので、洗口液でしっかりと口をゆすぐようにしています。

唾液は口の外に出てしまうと感染源になり得ますので、公共の場では大声を出すなどの行為は控えるべきですが、これはエチケットとしても当然の事だと思います。

しかし唾液が単なる感染源だと思う事は明らかに間違いで、マスクをせずに口内フローラを整え、会食を行ってしっかりと噛むことで唾液の分泌を促すことで免疫が上がって感染しにくくなる可能性が考えられます。


https://www.comfort-tk.co.jp/drymouth/
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-01-24 14:53:29
昨年10/24付で新型コロナウイルス感染の入院対象者は全員から高齢者や基礎疾患を有する等の重症化リスクのある者など医学的に入院治療が必要な者と感染症のまん延防止のため必要な事項を守ることに同意しない者に改正されています。

確かに都道府県知事がまん延防止のため入院を必要と認める者について合理的かつ柔軟に入院対象とすることができると注釈がありますが、法令を遵守して入院対象を高齢者や基礎疾患を有する等の重症化リスクのある者などに限定すれば病床に余裕が出ると思いますが、軽症者まで入院させるために病床が埋まってしまうと思われます。

自治体は病床確保のために受け入れ医療機関に協力金を出していますが、新たに受け入れ先になった医療機関は重症化リスクの低い人だけ受け入れて病床を埋めてしまい、本当に入院が必要な重症化リスクの高い人が自宅待機になり、そういう人が急変して亡くなるという悲劇が起きています。

重症化リスクの低い人だけを受け入れるような医療機関は言い方は悪いですが協力金目当てとしか思えず、本当に患者さんの事を考えてるなんてとても思えません。

不勉強で過度に恐れるために発熱だけで断るような医療機関もあり、救急車もたらい回しにされ、なかなか受け入れ先が見つかないために、どんどん症状が悪化します。

それでもなんとか受け入れ先が見つかり治療がされて改善されれば良いですが、症状が悪化してから治療を開始しても手遅れになってしまう事も考えられます。

積極的治療を初めからしない事を条件に受け入れるような医療機関もあるため、そういう医療機関に運ばれた人もしっかりと治療をされていれば助けられていたかもしれません。

皆さんは教授と聞けばすごいと感じると思いますが当然、教授になるには立派な業績も必要ですが最終的には選挙で選ばれるので政治力が強い人が選ばれることがあります。

大学内で人望も厚い医師が教授に選ばれず、新しく来た教授の方針に合わないために大量の医局員が一気に辞めてしまうケースもあります。

医師会というのは医師のための会であって患者さんのための会ではありませんので、自分たちを守る事しか考えていません。

インフルエンザ患者が減っていますが、自分たちが飛沫を浴びないために検査をするなと医師会が通告していています。

発熱があれば先に新型コロナウイルスPCRを行って陽性と判定されれば新型コロナウイルス感染者として対応されますが、その中に実際にはインフルエンザ患者が含まれているかもしれませんが、新型コロナウイルスPCR陽性と判定された時点でインフルエンザ検査は行われないと思われますので、それで発見されていない事も考えられます。

信じられないことに医師会は聴診もするなと通告していますが、聴診もしないで正しい診断はできません。

そもそも呼吸音の聴診は背部からしますので基本的に飛沫を浴びることは無いですが、そういう診療の基本も医師会は分かっていないことになります。

権威のある人は自分の権威に胡坐をかいて新しい知識を取り入れることを怠って古い知識に固執し、新しい知識を認めてしまうと自分の主張してきたことを覆してしまう事になるために認めず、色々とこじつけて自分の考えを正当化しようとしますが、そういう人たちのために今の混乱は作られていると思われます。

新型コロナウイルス感染症を指定感染症にしている限り対応する医療機関が限定されるために病床がひっ迫しているように思われていますが、新型コロナウイルス感染症は急激に重症化する例はあっても50代以下の基礎疾患がない人ではほぼ通常の風邪と同じように治るような病気ですし、不幸にも重症化したとしても粛々と症状に応じた治療を行うだけしかありませんが、ICU専属医が居るような医療機関ならどこでも対応できるはずです。

季節性インフルエンザと同等の5類相当にして、どこの医療機関でも対応すれば病床が足りないはずがありませんが、保身しか考えない権威者や患者さんよりも利益の事しか考えていない医療機関のためにとっくに医療は崩壊していて混乱が収束する気配が見えません。
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UPDATE: 2021-01-22 11:54:11
海外で新型コロナウイルス感染症患者に対してオゾン療法を行って効果があったという報告があったため、多くの人に受けていただくために昨年4月から採算度外視で1回5000円(税抜)で施行させていただいていましたが、新型コロナウイルス感染症は稀に急激に重症化する例がある事には注意が必要ですが、50代以下で基礎疾患の無い人ではほぼ普通の風邪と同じように治る病気であることが分かりましたので、特別価格を昨年末で終了させていただきました。

一昨年、オゾン療法を「血液をオゾンで洗う」「血液をオゾンでクレンジングする」「オゾンで浄化された血液を戻す」「ドロドロ血液をサラサラに」などの誤った表現で女性の関心を引き、芸能人を広告塔にして高額の施術料を取っている施設が問題になりましたが、実際にはオゾンで血液を洗ったりクレンジングしているわけではありませんが免疫活性化作用、循環改善作用などは認められていて、実際に効果がある人が居るにも関わらず批判ばかりが殺到してしまいました。

当クリニックでもオゾン療法を行うことによって花粉症症状が改善して抗アレルギー剤が要らなくなった方も居ます。

日本では保険適応がされていないこともあり当然、医療用オゾン発生装置は作っていませんので、当クリニックでは全てドイツ製のオゾン発生装置と器具を輸入して使っていますので、どうしても施術料がやや高額になってしまい、以前は1回13000円(税抜)で行っていしたが、それでも少しでも多くの人に受けていただけるように1回10000円(税抜)に改訂させていただきました。

オゾン療法は1900年初頭、ドイツで発祥して以来ヨーロッパではすでに広く知られている治療法でドイツ、キューバなどでは保険適応となっていて、フランス、オーストリア、イタリア、スイス、ロシアなどで実施されています。

イギリスでは101歳まで長生きしたエリザベス女王の実母が定期的に血液オゾン療法を受けていた事も知られています。

日本では保険適応になっていませんが1923年に尾川正彦氏がドイツに先駆けて医療用オゾン発生器を発明し九州大学を中心にオゾン療法が広がり昭和13年には日本大学駿河台病院にオゾン科が開設されるほどでした。

第二次世界大戦中もオゾン療法は軍を中心に盛んに行われていましたが、終戦後は日本大学駿河台病院オゾン科は閉鎖されてオゾン療法の研究は途絶えてしまいましたが、日本大学駿河台病院オゾン科でオゾン療法に携わった方によって多くの人にオゾン療法は続けられ、中には多数の知識人も居て作曲家の古賀政夫さんやノーベル文学賞受賞者の川端康成さんもオゾン療法を受けていたそうです。

1994年に当クリニックも所属する「日本医療オゾン研究会(現 日本医療・環境オゾン学会)」が設立されて以来、オゾン療法の調査研究と普及が本格的に展開されてきました。

オゾン療法とはオゾンを血液に触れさせるなどして出来た反応生成物が一連の働きをして効果を出します。

例えば、免疫細胞を刺激して免疫を活性化させます。

身体そのものが持つ抗酸化性酵素などを増加させて身体を活性化し、慢性の炎症性疾患を含む病気などに効果が期待されます。

血液の循環が刺激されるため循環不全の治療にも用いられ、血流が増加することで酸素が栄養素を更に組織に与え、生体機能の再活性化が期待されます。

痛みのある部分に皮下注射を行うと強い抗炎症作用によって痛みが緩和されます。

オゾン療法は

①急性 あるいは慢性的な副作用がない

②Neuro-endocrine 系の促進による患者の QOL 改善

③神経細胞保護作用

④抗酸化系酵素活性 、HO-1 および HSP-70 の増加

⑤血液循環の改善(虚血組織への酸素運搬増)、NO、CO および赤血球 内 2,3-DPG レベルの増加

⑥血液循環改善による一般的な代謝の亢進

⑦DNA修復機能の亢進

⑧免疫系のマイルドな活性化と成長因子等の遊離

⑨炎症反応の抑制(NFκB の活性化を抑制)

などの作用を持つとされていて、 オゾン療法は様々な疾患に対して使用されています。

オゾン療法が人の癌の治療にも効果があるかどうかは世界中の医師が試みていますが、癌を治療するまではいたらず、患者の延命効果と終末期のQOL改善例が報告されています。

全ての人に有効とは限りませんが、ドイツの医学誌に「副作用率は統計的に0.0007%で、それも極めて軽いものだった」と報告されていて、現代西洋医学医療に対し相補的で安全性の高い治療法です。

オゾンは腐食性が高く、生臭く特徴的な刺激臭を持つ有毒な気体で大気中にもごく低い濃度で存在している反面、フッ素に次ぐ強力な酸化作用があり、殺菌・ウイルスの不活化・脱臭・脱色・有機物の除去などに用いられます。

新型コロナウイルスに対しても有効という報告があり、当クリニックでもオゾンによる空間除菌も行っています。

オゾンは有機塩素化合物を生成しないため、処理後の水にも残留せず、塩素と比較して味や匂いの変化が少ないため、いくつかのシステムでは配管での細菌増殖を防ぐために少量のオゾンを添加することもあり近年、東京都水道局、大阪市水道局、阪神水道企業団、大阪広域水道企業団等で水道水の殺菌の一環として用いられていて、追随する自治体等も増えてきています。

オゾンは高濃度では猛毒で急性中毒では目や呼吸器が刺激され、高濃度になるにつれて咳やめまいが引き起こされ、さらに高濃度になると呼吸困難や麻痺、および昏睡状態になり、放置しておけば死亡し、慢性中毒では倦怠感や神経過敏など神経の異常や、呼吸器の異常を来たします。

どんな物質も高用量では有害事象をもたらしますが、ホルミシス現象といって化学物質による毒性では有害事象をもたらすにも関わらず低用量では逆に有益に作用することもあり、オゾン療法はホルミシス現象を利用していると言えます。

必ず予防効果があるとは断言できませんが免疫活性化は期待できると思いますので、希望される方は受診してください。

何卒、宜しくお願いします。
カテゴリー:お知らせ
UPDATE: 2021-01-21 10:22:50
新型コロナウイルス感染症は全数報告の義務があり毎週、国立感染症研究所から週報として報告されています。

2020/12/21~27,12/28~2021/1/3に関しては10例ほどしか報告がありません。

その他の週でもせいぜい週に20~30例です。

空気感染する結核はこれほど多くの方が感染予防に努めても新型コロナウイルスの10倍ほどの報告があり、そういう点からも新型コロナウイルスが空気感染する可能性もかなり低いと思います。

新型コロナウイルス累積報告数は約35300例で死亡数は約200例しかありません。

ECMOnetが公表している人工呼吸器、ECMOを装着して亡くなった人は600名弱なので、実際には全数報告されていないと思われますが、公表されている死亡者数は約5500人ですが、その差はどうしてできるんでしょうか?

一概に比較できないかもしれませんが国立感染症研究所が公表している累積報告数が約35300例で現在、発表されている感染者数(実際には単なるPCR陽性者数ですが)は約346000人で約10倍ですので国立感染症研究所が公表している死亡数も10倍にしてみると約2000例になりますが、それでも公表されている死亡者数の半分以下にしかなりません。

私はECMOnetの管理を中心にしておられる医師と懇意にさせてもらっていますので直接、お聞きすると、どこも受け入れ先が無くて初めから人工呼吸器などの積極的治療をしない事を条件に受け入れてもらった患者さんが相当数、居るようです。

もちろん高齢のために本人、家族が初めから積極的治療を希望せず人工呼吸器などをされずに亡くなった方も居られます。

それ以外に感染者が回復した後や単なるPCR陽性者が事故や自殺など他の原因で亡くなったとしても死亡者数として発表されています。

初めから人工呼吸器などの積極的治療をしない事を条件に受け入れてもらった患者さんにも適切な医療が提供されていれば死亡者数は減っていた可能性も考えられますが、そこまで死亡者数を水増ししても新型コロナウイルス感染症は1年間で5500人程度しか居ないような病気です。

もっと深刻なのは多くの倒産・閉店などで失業者が増え、精神的に追いやられるなどして全くの非感染者の自殺者が発表されている新型コロナウイルス感染症の死亡者よりも増加している事を無視して良いんでしょうか?

国立感染症研究所の週報には厚労省が運営する新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム(HER-SYS)を用いて届けられた情報は含まれていないと記載がありますのでHER-SYSを閲覧しようと思いましたが、保健所から発行されたIDとパスワードが必要との事で保健所に問い合わせをしましたが、新型コロナウイルスを実際に診療して登録する医療機関にしかIDをパスワードは発行できず、発行されたとしても全数などの閲覧はできないとの事で断念しました。

担当者はたまたまかもしれませんが、新型コロナウイルスの公表されている死亡者数に単なるPCR陽性者が事故や自殺など他の原因で亡くなったとしても含まれている事を知らなかったので非常に驚きました。

子供は感染しにくいため学校でのマスク着用、特に体育の授業中にマスクをする事は低酸素の危険がある事、市内の体育館でも運動中のマスク着用が義務化されているため同様に低酸素の危険があり、亡くなる方が出てからでは遅いので早々の対応をお願いし、当クリニックの投稿を読んで間違いがあれば指摘してもらう事をお願いしました。
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UPDATE: 2021-01-20 11:06:32
新型コロナウイルスは正式にはSARS-CoV-2と言い、SARSの変異株と言っても良く、SARSの場合は非常に重症化、死亡率が高かったためか自分たちの繁殖よりも先に宿主が死亡するなどしたために、それほど拡がることなく収束しましたが、新型コロナウイルスは上手く弱毒化し、重症化は少ないですが多くの軽症者を作り出して感染を拡げて生き延びようとしています。

新型コロナウイルスも感染経路はSARSと同じでACE2受容体に結合して、プロテアーゼなどの作用によって細胞に侵入します。

ACE受容体は実は腸管の方が多く、腸に潜んでいて糞便中に排出され、ダイヤモンド・プリンセス号でも最も多くのウイルスが見つかったのはトイレの床です。

しかし腸液などの作用でほとんどのウイルスは死滅し、生きたウイルスはほとんど排出されていないという外国の論文があり、トイレでの感染リスクは低いかもしれませんが、低くても可能性はありますし、他の感染性胃腸炎予防にもなりますので、全ての人にトイレは蓋をして流すようにお願いしています。

ACE2受容体は子供では少ないため、そもそも子供は感染しにくいです。

前回の緊急事態宣言前に学校休校措置がされましたが、その時は子供たちはマスクもせずに至近距離で大声を出しながら遊んでましたが感染が拡がったでしょうか?

学校では授業中は距離を開けて机を並べて皆が同じ方向に座っているはずですが、授業中は発言する時以外は言葉を発していないので、そもそも飛沫が発生しません。

そもそも子供たちは感染しにくいのに、教室でも密になっておらず飛沫がほとんど発生していないのにマスクをさせる必要は全くありません。
体育の授業中の事は知らないんですが、まさか体育の授業中もマスクをさせられてるんでしょうか?

過呼吸の時は二酸化炭素を吐き過ぎて血中濃度が下がって色々と症状が出るため、吐いた二酸化炭素をもう一度、吸い込むようにペーパーバッグ法と言って紙袋を口に当てる事を昔は当たり前のようにしていましたが、低酸素で亡くなった方が居て、今は禁忌になっています。

iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中教授は感染に関しては専門外で何も分かっていませんが、山中教授がランニング中に感染するリスクを唱えてランニング中にもマスクをすべきだという風潮になりましたが、もし感染者がランニングしていてウイルスを排出したとしても、塊のまま飛んでいくはずがなく、口から出た瞬間から飛び散って他の人に感染させることは無いと思われますが、ノーベル賞受賞者の発言は根拠が無くても多くの人は権威に左右されて信じてしまいます。

中国ではランニング中にマスクをしていた人が亡くなったという報告もあり、運動中にマスクをする事は低酸素のリスクのために絶対にすべきではありません。

何度もお知らせしているように会話をする事で微生物を交換して免疫が上がりますが、マスクする事によって免疫が上がりにくくなり、余計に感染しやすくなってしまいます。

こういう内容は私もネットで調べて知った事ですので、誰でもネットで情報は得られますが、この事を専門家たちが言っているのを私は知りません。

知らないのであれば専門家とは言えませんし、知っていて言わないのも意図的ですので専門家とは言えないと思います。

子供は絶対に感染しないとは言っておらず、子供でも感染することはありますが、メディアが大きく取り上げて叩かれることを恐れて専門家たちは言わないのだと思います。

大人の間違った対応のために子供達にも恐怖を植え付け、子供たちの笑顔が消え、不登校も増えているようです。

少なくとも子供にはマスクを外してノビノビと行動させて笑顔を取り戻してあげたいと切に願います。
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UPDATE: 2021-01-19 13:21:32
今まで個人アカウントで発信していましたが、クリニック専用Twitterを立ち上げました。

内容はHPやFacebookと大差ありませんがTwitterからしか得られない情報も多数ありますので有効に情報を得ながら今後も多くの方に有益と思われる医療情報を発信していこうと思います。

何卒、宜しくお願いします。



https://twitter.com/UvyzfjMitbDAKrQ
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UPDATE: 2021-01-18 10:57:21
先日、録画してあったマイケル・ムーア監督の「華氏119」を観ましたがトランプ大統領批判がメインテーマですが、それ以外でも多くのアメリカの問題点が描かれていました。

2014年にミシガン州フリント市で知事の私利私欲のために水源を変更したために多くの住民に鉛中毒患者を作りました。

当時のオバマ大統領も現地に行きましたが水を飲むふりをするパフォーマンスだけで何の解決もせず当然、FDAも何もしてません。

やっとの事で和解されたのは昨年の8月になっての事ですが、賠償金が支払われたとしても鉛に侵された人々の健康は取り戻せません。

日本では蛇口から安全な水が出てくることが当たり前ですが、こんな事がアメリカでほんの6年ほど前に起きているという事を知っておく必要があると思います。

感染対策に関してもCDCが凄いように言われていますが、アメリカではこれほど多くの感染者や死亡者が居るのに感染対策が成功していると言えるでしょうか?

CDCがマスクを推奨しているのは呼気飛沫が何かに付着して長時間、活性を保つために呼気飛沫を出さないようにするためですが、これを専門家も含めて多くの人は飛沫感染予防だと誤解していますが飛沫が付着した所を触ってしまう事によって起きる接触感染対策であって、マスクをしなくても手洗いや目鼻口を触わらないだけで対応可能です。

「華氏119」では学校での銃乱射事件をきっかけに多くの学生が銃反対で決起した事や教師が低賃金是正を訴えてストライキを決行した事も描かれていました。

アメリカでは驚いたことに多くの生徒が学校で朝食・昼食を摂っているようで、ストライキをしながらでも生徒たちへの食事は提供していました。

教師の賃上げだけで決着を付けようとされても運転手などが含まれていなかったため、運転手などの賃上げも認められるまでストライキは続けられました。

暴動などは直ぐにニュースになりますが、こういう非暴力的な行動で世の中を動かすことは可能です。

間違った対応をしている外国を参考にしても意味が無く、日本では非常に感染が抑えられていますので今の混乱を少しでも早く収束させるために多くの人が声を上げる事が必要だと思います。
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UPDATE: 2021-01-15 09:49:31
ウイルスは宿主が居ないと生存できないので宿主が全滅してしまうと自分たちも全滅してしまいます。

宿主が免疫を付けても繁殖しにくくなり死活問題になりますので変異して生存し続けようとしますが、感染力は上がるかもしれませんが宿主を全滅させないように基本的には弱毒化します。

新型コロナウイルスも海外からの入国者から変異株が検出されていて不安を煽るような報道がされていますが、それほど恐れる必要はないと思います。

たとえ強毒化したとしても有効な治療薬が無い限り予防に努めるしかありませんので普段からお知らせしているように換気、サーキュレーターなどでの撹拌、手洗い、手で目鼻口を触らない、呼吸器症状がある人だけマスクを着用、咄嗟に咳やくしゃみが出る時はマスクの有無に関わらず肘の辺りに鼻口を付けてする、トイレは蓋を閉めて流すという呼吸器感染症、感染性胃腸炎予防の基本を徹底していただきたいと思います。

海外では既にワクチン接種が開始されていますが変異株に対しての効果は不明ですし同じRNAウイルスのインフルエンザと同じように感染予防ではなく重症化予防効果しかなく、せいぜい6か月程度しか効果が持続しないと思われます。

私も不勉強でしたが遺伝子組み換え製剤は既に血液製剤や糖尿病治療薬などで実用化されていますが、どれも時間を掛けて臨床試験を行って効果が認められているだけではなく大きな副作用も認められない事が分かっていますが、数か月で作られた遺伝子組み換えワクチンを接種することでどんな副作用が出るか分かりませんし、急激に重症化する例があるとは言え50代以下で基礎疾患の無い人ではほぼ風邪と同様に治るような病気に対してリスクを冒してまでワクチン接種することは推奨しません。
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UPDATE: 2021-01-13 11:25:21
皆さんが感染予防に努める事で今はインフルエンザをはじめとして多くの呼吸器感染症、感染性胃腸炎が激減しています。

しかし2018-2019シーズンは今の時期にインフルエンザ全国推計患者数は約213万人も居て、週に約50万人も増えていますが緊急事態宣言など出されず誰もが普通に生活をしていました。

インフルエンザは治療薬があるので診断されて治療薬を使用すると2~3日で症状が緩和しますが、COVID-19は治療薬が無いために症状が改善するまでに時間を要しますが、時に急激に重症化する例があるとは言え50代以下で基礎疾患が無い人はほぼ通常の風邪と同じように治りますので、緊急事態宣言を出さないといけないほどの病気なんでしょうか?

COVID-19は発症直前の感染者が最も誰かに感染させているという推論から無症状でもマスクをするように言われていますが、他の呼吸器感染症でも潜伏期間でも感染者が発する飛沫の中にウイルスが含まれていて誰かに感染させる可能性は考えられますので、マスクをする事であらゆる呼吸器感染症で潜伏期間の感染者から出る飛沫が減り、感染が抑えられているのではないかと推測します。

滅菌する際に加熱するように基本的に菌やウイルスは熱に弱いですので暑い時期に活性が落ち、寒い時期に活性が上がるので今の時期に感染が増えるのは当然の事です。

更に乾燥していると飛沫が長い時間、空中に漂っていて吸引する可能性が上がる事も感染が増える要因になっていると思われます。

加湿をする事で水分子にくっついて重くなった飛沫が下に落ちて漂っている飛沫が減るので飛沫感染対策に繋がりますが落ちた飛沫による接触感染の危険はやや上がるかもしれません。

こまめに清拭したり手洗いする事も重要ですが、菌やウイルスは至る所に居て完全に除去することは困難ですので意識して手で目鼻口を触らないようにすることが重要です。

無意識に触ってしまうから難しいと言う人も居られますが、手が油まみれだと顔を触る人は居ないと思いますので、そういう意識を持っていただくようお願いします。

感染性胃腸炎は主に接触感染ですのでトイレを流す時は必ず蓋をして飛沫を出さない事と手で目鼻口を触らない事でかなりの対策になると思われます。

マスクは鼻口を手で触らない事や保湿には効果があるかもしれませんが、マスクのズレを直そうとして目を擦ってしまえば接触感染の原因になりますし常にお知らせしているように弊害の方が大きいと思いますので全く推奨しません。
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UPDATE: 2021-01-11 11:09:54
通常のコロナウイルスの治療薬も無いのに新型コロナウイルスの治療薬ができるはずがありません。

新型コロナウイルスPCRで陽性と判定されたとしても治療薬が無いため不安が増すだけではなく、濃厚接触者にまで検査が及び、その人が無症状でも陽性であれば自宅待機などの措置がされるなどの弊害が大きいです。

新型コロナウイルスPCRはCt値の上げ過ぎで10~1000個程度の新型コロナウイルスに類似した遺伝子が存在するだけで陽性と判定されますので非常に偽陽性が多く、診断の意義が低いです。

基礎疾患のある人や高齢者が重症化するのは、どの疾患にも言える事でCOVID-19特有ではなく、そもそもCOVID-19は50代以下で基礎疾患の無い人はほぼ通常の風邪と同じように治りますので、風邪症状がある人は自主的に自宅隔離を行って安静を保つことでほとんどの人は改善すると思われます。

前回の緊急事態宣言発令前からほとんどの感染者は誰にも感染させておらず、集団にスーパースプレッダーという非常に多くのウイルスを排出する人が居れば感染が拡がるという事はクラスター対策班が報告していますが、クラスター対策班の一員であるはずの北海道大学(当時)西浦教授がこの事実を無視して1人が2.5人に感染させて40万人以上が亡くなると根拠の無い事を言い出して前回の緊急事態宣言が出されました。

発症直前の感染者が最も誰かに感染させているという推論から無症状でも自分が感染していると考えて飛沫を出さないためにマスクをするように言われていますが、ほとんどの無症状者は当然、非感染者なのに発症直前の感染者が誰かに感染させるという非常に稀なケースのために全ての人にマスクをしろと言うのは全く理に叶っていない対応としか言えません。

マスクの有用性を信じ込ませるためにスーパーコンピューターを使って、どういう風に飛沫が出るかという発表もされていますが、飛沫に色を付けて大きく示し、スーパーコンピューターで計算すれば信頼度が高いと思いこまされていますが、スーパーコンピューターは単に計算が早いだけで計算の正確度は皆さんが使っているPCと変わりません。

そもそも飛沫=ウイルスではなく、感染者の飛沫の一部にウイルスが含まれているだけですが、ほとんどの方は飛沫=ウイルスと思いこまされて、マスクをして飛沫を出さないようにしないといけないとマインドコントロールされていますが、ほとんどの人がマスクをしているのに感染が抑えられていないことでもマスクには意味が無い事は分かると思います。

確かに会話によって飛沫が出ますが換気やサーキュレーターなどによる攪拌でどれだけ飛沫が減るかの検証をすれば皆さんに安心感を与えるにも関わらず、その検証をしないのは明らかに意図的だと思います。

会話をすることでお互いに菌やウイルスの交換を行って免疫が上がりますが、マスクをすることで免疫が上がる事が妨げられ、マスクの内側に湿気が溜まって雑菌が繁殖し匂いやかぶれの原因になるなどマイナスも多いです。

無策の専門家たちはそれでも保身のためにマスク神話を崩したくないので、マスクを外して会話をする機会が多い飲食店に目を付け、飲食店を悪者扱いして自分たちへの批判の目を逸らそうとしています。

確かに飲食店では特に飲酒が伴えば声も大きくなって飛沫が増えたり、感染対策が疎かになって感染にリスクは上がるかもしれませんが、全ての責任は客にあり飲食店には責任はありません。

今までは会食やコンサートなどに行った後に風邪を引いたリインフルエンザに罹ったとしても誰も気に留めてなかっただけで同じような事が起きていたはずです。

多くの人が予防に努める事でインフルエンザをはじめ多くの呼吸器感染症、感染性胃腸炎は激減していますが、インフルエンザでも濃厚接触者を検査すると無症状でも陽性になる人は居ると思います。

今は過剰に反応し過ぎて無理矢理、PCR陽性者を見つけようとしていますが、50km/h制限の道路で50km/hを超えていれば全てスピード違反で取り締まるのと同じぐらいナンセンスなことです。

緊急事態宣言とセットで改めてテレワークの推進が言われていますが、本来は先にテレワークの推進を掲げていれば、それだけで人の移動が減り、飲食や飲酒の機会も減るため飲食店全体に規制をしなくても、かなりの対策になったはずですが専門家たちのしていることはいつも行き当たりばったりで全く信用できません。

感染させるとかさせられるとか考えるので風評・誹謗中傷・差別に繋がりますが、感染は各自が予防すべきものですので、換気、サーキュレーターなどでの撹拌、手洗い、手で目鼻口を触らない、呼吸器症状がある人だけマスクを着用、咄嗟に咳やくしゃみが出る時はマスクの有無に関わらず肘の辺りに鼻口を付けてする、トイレは蓋を閉めて流すという事が呼吸器感染症、感染性胃腸炎予防の基本を徹底して、冷静に対応していただきたいと思います。
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UPDATE: 2021-01-06 15:54:39
午後診は所用が終了次第、行います

ご迷惑をお掛けしますが何卒、ご理解のほど宜しくお願いします
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