自然の恵み ハーブの効能とは?
ハーブの力でリラックス!
2012-3-02 10:02:55
ハーブには薬局や病院で処方される薬のような即効性はありませんが、身体の免疫力を上げ、自然治癒力の促進に効果があると言われています。
ヨーロッパのハーブ療法では「ハーブは人間を治すのであって、病気を治すのではない」と考えられているとか。
日常生活に無理なく取り入れることができ、花や香りや味を楽しみながら、リラックスして摂取出来るのもハーブの効能の一つなのかもしれませんね。
ぜひご家庭でも試してみてください。
※妊娠中や特別な疾患がある方など、ハーブの利用が適さない場合もありますので、事前にかかりつけのお医者さんに相談されるなど、事前にご確認下さい。
現在では私たち人間の生活に役立ってくれる有用な植物を「ハーブ」と呼び、様々な方法でハーブの香りや効能を楽しむことが出来ます。
【カモミール】
ヨーロッパ、特にフランスやドイツでは民間薬として重宝されているカモミール。
身体の様々な不調や女性特有の病気・神経障害に効果があり、更年期の不快も改善するといわれています。優れた整肌作用・抗炎症作用・アレルギーを改善する作用があり、花粉症の症状にも効果があるそうです。
【リンデン】
お年寄りや子供にも安心して使えるハーブと言われています。穏やかに作用するリンデンは香りにもクセはなく、ティーやローション、入浴剤として用いるのが一般的で、不眠症・不安症・神経疲労に良いと言われています。また、発汗作用と鎮静作用が風邪のひきはじめにはとてもよく効くそうです。
【ラベンダー】
生理痛・頭痛の緩和、精神安定作用などの効能があり、香りには神経の緊張・不安をやわらげ、安眠作用があるといわれています。
プランターやハーブ専用の土も100円ショップで購入できますので、とても経済的ですし、手軽にはじめられると思います。
春に苗を購入して植えつけると、夏から秋まで収穫を楽しむことができ、花も楽しむことが出来ます。
多くのハーブは一日中日が当たる場所でよく育ちますので、南向きの暖かい場所が理想的ですが、半日程度日が当たる場所であれば、ほとんどのハーブは育てることができます。ハーブの種類によっては日陰でもよく育つものもありますので、先ずはご自宅の環境に合った、育てやすいハーブを選んでみてはいかがでしょうか。
【ハーブティー】
ハーブの薬効を自然に取り込むにはティーが一番!しかし、体に強く作用するハーブや、体質・体調などによって効き目が変わるハーブもありますので飲み過ぎには注意が必要です。
【作り方】
温めたポットにティー・スプーンに約1杯のドライハーブを入れ、沸騰してから一呼吸置いたお湯を注ぎます。香りが逃げないように素早く蓋をして、待つこと3~5分。ローズヒップなど風味の出にくいものは少し長めに。自分自身の好みの濃さや味を見つけるのもハーブティーの楽しみ方の一つです。
フレッシュハーブを使う場合は、収穫したハーブを水洗いし、ドライハーブの約3倍量を目安に調節して下さい。
アイスで飲みたいときは、濃い目のハーブティーを氷の上に注いで下さい。
飲み難い場合はお好みでレモンやミルク、はちみつを加えると飲みやすくなります。
【料理にひと工夫!】
優しい香りのフレッシュハーブを普段の料理に使ってみて下さい。ご自身で育てたハーブを使えば、料理も楽しく作れると思います。ドライハーブを使う場合は、フレッシュハーブの1/3量が目安。
フレッシュハーブは刻んでおくとアクが出て色が変わりやすため、使う直前に刻む、もしくは手でちぎって加えるとハーブの香りがいっそう引き立ちます。
今回ご紹介させていただいたハーブの効能や取り入れ方は、ほんの一部です。他にも入浴剤にしたり、アロマで楽しんだり、ご自身の趣味や利用環境に応じて様々な楽しみ方があります。ぜひハーブの世界を楽しんでみてください。
ヨーロッパのハーブ療法では「ハーブは人間を治すのであって、病気を治すのではない」と考えられているとか。
日常生活に無理なく取り入れることができ、花や香りや味を楽しみながら、リラックスして摂取出来るのもハーブの効能の一つなのかもしれませんね。
ぜひご家庭でも試してみてください。
※妊娠中や特別な疾患がある方など、ハーブの利用が適さない場合もありますので、事前にかかりつけのお医者さんに相談されるなど、事前にご確認下さい。
■ハーブとは? ~代表的なハーブの効能~
ハーブ(Herb)の語源は、ラテン語で草を意味するHerba(ヘルバ)に由来しています。現在では私たち人間の生活に役立ってくれる有用な植物を「ハーブ」と呼び、様々な方法でハーブの香りや効能を楽しむことが出来ます。
【カモミール】
ヨーロッパ、特にフランスやドイツでは民間薬として重宝されているカモミール。
身体の様々な不調や女性特有の病気・神経障害に効果があり、更年期の不快も改善するといわれています。優れた整肌作用・抗炎症作用・アレルギーを改善する作用があり、花粉症の症状にも効果があるそうです。
【リンデン】
お年寄りや子供にも安心して使えるハーブと言われています。穏やかに作用するリンデンは香りにもクセはなく、ティーやローション、入浴剤として用いるのが一般的で、不眠症・不安症・神経疲労に良いと言われています。また、発汗作用と鎮静作用が風邪のひきはじめにはとてもよく効くそうです。
【ラベンダー】
生理痛・頭痛の緩和、精神安定作用などの効能があり、香りには神経の緊張・不安をやわらげ、安眠作用があるといわれています。
■ハーブを育ててみましょう!
ハーブの種や苗は、園芸店やホームセンターなどで購入できます。プランターやハーブ専用の土も100円ショップで購入できますので、とても経済的ですし、手軽にはじめられると思います。
春に苗を購入して植えつけると、夏から秋まで収穫を楽しむことができ、花も楽しむことが出来ます。
多くのハーブは一日中日が当たる場所でよく育ちますので、南向きの暖かい場所が理想的ですが、半日程度日が当たる場所であれば、ほとんどのハーブは育てることができます。ハーブの種類によっては日陰でもよく育つものもありますので、先ずはご自宅の環境に合った、育てやすいハーブを選んでみてはいかがでしょうか。
■ハーブで美味しい生活!
【ハーブティー】
ハーブの薬効を自然に取り込むにはティーが一番!しかし、体に強く作用するハーブや、体質・体調などによって効き目が変わるハーブもありますので飲み過ぎには注意が必要です。
【作り方】
温めたポットにティー・スプーンに約1杯のドライハーブを入れ、沸騰してから一呼吸置いたお湯を注ぎます。香りが逃げないように素早く蓋をして、待つこと3~5分。ローズヒップなど風味の出にくいものは少し長めに。自分自身の好みの濃さや味を見つけるのもハーブティーの楽しみ方の一つです。
フレッシュハーブを使う場合は、収穫したハーブを水洗いし、ドライハーブの約3倍量を目安に調節して下さい。
アイスで飲みたいときは、濃い目のハーブティーを氷の上に注いで下さい。
飲み難い場合はお好みでレモンやミルク、はちみつを加えると飲みやすくなります。
【料理にひと工夫!】
優しい香りのフレッシュハーブを普段の料理に使ってみて下さい。ご自身で育てたハーブを使えば、料理も楽しく作れると思います。ドライハーブを使う場合は、フレッシュハーブの1/3量が目安。
フレッシュハーブは刻んでおくとアクが出て色が変わりやすため、使う直前に刻む、もしくは手でちぎって加えるとハーブの香りがいっそう引き立ちます。
今回ご紹介させていただいたハーブの効能や取り入れ方は、ほんの一部です。他にも入浴剤にしたり、アロマで楽しんだり、ご自身の趣味や利用環境に応じて様々な楽しみ方があります。ぜひハーブの世界を楽しんでみてください。
食中毒にご用心!
今日から実践!食中毒予防の基本
2012-03-02 11:10:06
食中毒の主な原因は、「細菌」と「ウイルス」。
食中毒の予防に関しては、梅雨の時期や暑い季節には特にご注意されていると思いますが、食中毒は年間を通してご家庭でも起こりうる可能性があります。
食中毒予防で大切なことは、細菌などを食べ物に「つけない」、細菌を「増やさない」、「殺菌する」という3つの基本。もちろん、3つの基本だけで食中毒を完全に予防できるわけではありませんが、先ずは日常生活の中で基本をおさえ、食中毒予防の第一歩にしましょう。
そして、拭き取るタオルやキッチンペーパー等も清潔なものを利用してください。
台所を常に清潔に保つことも大切です。そして、ついつい忘れてしまうのがふきんやまな板、包丁などの調理器具。綺麗に見えても細菌やウイルスが付着しています。特に生肉や魚介類、生卵などを使った後の調理器具には要注意。洗剤でよく洗い、熱湯をかけて殺菌し、しっかりと乾燥させましょう。ふきんやまな板は漂白剤などを使って消毒するのも予防につながります。
最近では台所の消毒用アルコールスプレーや洗剤も販売されていますので、合わせて検討されてみてはいかがでしょうか。
台所や洗面台などの水周りを清潔に保つことも大切です。
家族全員で協力し合いながら少しでも食中毒の危険を減らし、健康で明るい毎日をお過ごし下さい!
食中毒の予防に関しては、梅雨の時期や暑い季節には特にご注意されていると思いますが、食中毒は年間を通してご家庭でも起こりうる可能性があります。
食中毒予防で大切なことは、細菌などを食べ物に「つけない」、細菌を「増やさない」、「殺菌する」という3つの基本。もちろん、3つの基本だけで食中毒を完全に予防できるわけではありませんが、先ずは日常生活の中で基本をおさえ、食中毒予防の第一歩にしましょう。
■「付けない」の基本は「手洗い」
食中毒予防の基本は「手を洗うこと」から。買い物後や調理前、生肉や魚などの食材触れた後、食事の前や布きんを使った後など、とにかく「手を洗う」習慣をつけ、細菌を「付けない」ことを心がけましょう。食事の配膳前にも手洗いを忘れずに。そして、拭き取るタオルやキッチンペーパー等も清潔なものを利用してください。
■「増やさない」の基本は食材の「正しい保存」。
細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発に。細菌を増やさないためには、寒い季節においても購入した肉や魚などの生鮮食品やお総菜などをできるだけ早く冷蔵庫に入れ保存することが大切です。そして、保存した食材を早めに食べることも食中毒予防につながります。冷蔵している食品も安全であるとは言えません。早めに食べることを心がけましょう。
■「殺菌する」の基本は「十分な加熱」
多くの細菌やウイルスは加熱によって死滅します。特にハンバーグやステーキなどの肉料理は中心までよく加熱すること。加熱前の食材の鮮度にも十分に注意してください。台所を常に清潔に保つことも大切です。そして、ついつい忘れてしまうのがふきんやまな板、包丁などの調理器具。綺麗に見えても細菌やウイルスが付着しています。特に生肉や魚介類、生卵などを使った後の調理器具には要注意。洗剤でよく洗い、熱湯をかけて殺菌し、しっかりと乾燥させましょう。ふきんやまな板は漂白剤などを使って消毒するのも予防につながります。
最近では台所の消毒用アルコールスプレーや洗剤も販売されていますので、合わせて検討されてみてはいかがでしょうか。
台所や洗面台などの水周りを清潔に保つことも大切です。
★もしかして食中毒?
食中毒の原因が何によるかで症状が変わりますが、一般的には下痢・腹痛・熱・おう吐などの症状が出ます。下痢やおう吐の症状が酷いときは、しっかりと水分をとり、自己判断で市販の薬などを服用せずに早めに医師の診断を受けましょう。家族全員で協力し合いながら少しでも食中毒の危険を減らし、健康で明るい毎日をお過ごし下さい!