「生きた野菜」を上手に保存!
保存上手は料理上手!野菜の上手な保存方法
2012-6-22 17:02:55
毎日の食事に彩を添えてくれる野菜ですが、新鮮なうちに食べきりたいと思っていても、冷蔵庫の中で腐らせてしまいがちです。
野菜を長く美味しく保存するポイントは「畑で育った状態に近い形で保存する」こと。収穫された野菜も「生きた食材」ですので、上手に保存して最後まで美味しくいただきましょう。
今回ご紹介させていただいた保存方法の他、調理方法や冷凍保存の活用などの工夫次第で更に美味しく食べることができると思います。美味しいご飯をたくさん食べて、元気に毎日を過ごしましょう!
野菜を長く美味しく保存するポイントは「畑で育った状態に近い形で保存する」こと。収穫された野菜も「生きた食材」ですので、上手に保存して最後まで美味しくいただきましょう。
■鮮度を保つには乾燥させない!
冷蔵庫に入れる前に、ビニール袋等で包んであげましょう。特に水分があるほうが良い青菜類は、湿らせた新聞紙で包んでからビニール袋等に入れて保存すると良いそうです。
■冷蔵庫内で立てて保存したほうがいい野菜
主に上に成長する野菜は、横に寝かせて保存すると上に成長しようとして、栄養や糖分を成長に使ってしまいます。そうすると味も鮮度も落ちてしまい、腐らせてしますことが多いそうです。大根、ごぼう、ねぎ、白菜、ほうれんそう、アスパラなどは、湿った新聞にくるんでから立てて保存するようにしましょう。
■冷蔵庫に入れないほうがいい野菜もあります!
野菜の中には「低温障害」といって、冷蔵庫で保存してしまうと味が落ちてしまうものも。しかし、カットした残りの部分を保存する場合は切り口をラップでしっかりと密着させ、冷蔵庫で保管するのが良いそうです。
冷蔵庫に入れないほうがいい野菜には、じゃがいも(夏場以外)、さつまいも等のイモ類・トマト・しょうが・ごぼう・玉ねぎ・にんじん・かぼちゃ・キャベツ・にんにく等があり、低温障害を起こしやすい野菜には、ナス・キュウリ・トマト・サツマイモ・バナナなどがあります。
■泥つきの根菜類はそのままで!
根菜類は泥つきのままのほうが長持ちします。かごやご家庭であまっているダンボールなどの底に新聞紙などを敷き、風通しのいい光の当らない場所で保存するのが良いそうです。
■エチレンガスにご用心!
野菜や果物が呼吸するときに発生する、痛みの原因でもあるのがエチレンガス。
そのエチレンガスを大量に出すことで有名なのがりんごやメロン、青梅、桃だそうです。これらの食材と野菜を一緒に保存するのは避けましょう。今回ご紹介させていただいた保存方法の他、調理方法や冷凍保存の活用などの工夫次第で更に美味しく食べることができると思います。美味しいご飯をたくさん食べて、元気に毎日を過ごしましょう!