夏だ!ビールだ!美味しく飲もう!
「ビール」と「発泡酒」「新ジャンルのビール」の違い
7月に入り、いよいよ夏がくる気配がしてきましたね。
汗かいてベタベタするの嫌だなぁ。ジリジリ日焼け嫌だなぁ。
日焼け止め塗るのめんどくさい…と暑いだけでイライラしたり憂鬱になりそうですがそんな暑い季節に嬉しいことと言えば!!
「ビールが美味しい」ってことですよね。
とは言え、お値段的に毎日ビールとはなかなかいかず、家では発泡酒や新んジャンルのビールを飲んでます。
という方も多いのではないでしょうか?
ところで皆さんは「ビール」と「発泡酒」「新ジャンルのビール」の違いわかりますか?
その違いは【麦芽の使用率】と【使用原料】の違いなんですね。
ビールの違いわかりますか?
『ビール』は麦芽の使用比率が原料の3分の2以上で麦芽、麦、水、ホップ、米、とうもろこし、でんぷんなどの原料を使用。
『発泡酒』は麦芽の使用比率が原料の3分の2未満で、 ビールに認められていない原料を使用している場合。
『新ジャンルのビール(第3のビール)』は麦芽をまったく使わず、穀物などを原料として使用。
『新ジャンルのビール(第4のビール)』は発泡酒に属さないように麦芽使用率を50%近くにし、そこに麦を中心とするリキュールなどの蒸留酒を加えたもの。
原料や製法が結構違うものなんですね。
この違いを知った上で飲み比べてみたら、麦の香りやコクの違い、喉ごしの違いを今まで以上に感じることができるかもしれません。
ノンアルコールビールはノンアルコール?
ちなみに余談ですが、皆さんノンアルコールビールは、アルコールが全く入ってないビールだと勘違いしてませんか?
酒税の関係で、アルコールの含有量が1%以上の飲料をアルコール飲料と定義しているので、アルコールが1%未満であればノンアルコールとなるわけです。
例えば0.9%のノンアルコールビールを何杯も飲んだ場合、絶対に酔わないとは言い切れないのでノンアルコールだからといって飲みすぎないように注意が必要です。